展覧会

2020年7月21日 (火)

深井隆―物語の庭ー

展覧会は久しぶり。会期が終わる間際に観た。コロナのせいもあってか、貸し切り状態。ゆっくり、しずかに物語の庭を楽しんだ。樟に金箔や銀箔など。木はいい。椅子は「逃れゆく思念―旅の記憶」、あとのふたつは「月の庭ー月に座す」。板橋区立美術館で。

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2019年10月 7日 (月)

火によって読まれた書物

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スズさんの案内で珍しい個展を2つ見た。西村陽平展と神林學展。いずれも銀座の奥野ビルで。案内はがきを見せてもらった時、2つとも面白そうと思った。前者の西村の作品は和紙、それとも粘土で作った作品かしらと思っていたら、実際の書物、岩波文庫を1000度の高温で焼いたものだと聞いて驚いた。それぞれの文庫本は頑なにページを閉ざしたままのものだったり、軽やかにページがめくられていたり、様々な形状を示していた。こんなにきれいに残ることに唯々驚いた。この個展を「花の骨」と名付けた画廊主の香月人美さんも只者ではない。朗読者であり、舞踏家でもある。以前読んだ詩の一節、「私という一冊の書物は火によって読まれなければなりません」とこの作品との巡りあわせに運命を感じている熱い人だった。後者の神林の作品は照明による影が美しかった。2つの作品を見て、若い昔に戻ったような気分だった。

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2019年9月15日 (日)

2つの展覧会

写真家のフジヒラさんがいつも出品している全展を都美館で、スズさんが洋画を出品している満月展を千駄木画廊で観た。フジヒラさんの作品は花をアップで撮ったもの。リズミカルだった。すずさんの作品はシリーズ「昼ふくろうの夢」の5と6。満月展は30人ほどの小品ばかりだったが、どれも見ていて楽しい感じがしてよかった。画廊から団子坂をちょっと下ったところににある森鷗外記念館でスズさんとランチ。森鷗外記念館では、10月から「永井荷風と鷗外」展が開かれる。

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2019年9月10日 (火)

「高橋秀+藤田桜 素敵なふたり」展を観る

世田谷美術館で「高橋秀+藤田桜」展を観た。ふたりは41年間ローマに住み、90歳前後のいまは倉敷の沙美海岸にアトリエを構えて、それぞれに創作活動を続けている様子。モノを創るってすてきですね。世田谷の家は処分して、そのお金を若い芸術家の留学資金にしているとか。布貼り絵で絵本の表紙などを制作してきた藤田桜さんの作品は、たぶん、小さい頃に目にしていたと思うが、名前を知らなかったのだと思う。

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美術館のレストランメニューに近ごろは展覧会のイメージに因んだメニューがあるけど、ちょっと奮発してコースランチを食べてきた。広い庭園を眺めながらゆっくりと。

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同時期に開催していた「森芳雄と仲間たち」も、山口薫、須田寿、難波田龍起、麻生三郎、脇田和など若い頃に親しんだ作品や画家たちの名前に接して懐かしかった。また、福原義春氏の寄贈コレクションの駒井哲郎の作品も楽しんだ。

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2019年8月 9日 (金)

2019イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

板橋区立美術館が1年ぶりにリニューアルされていた。すっきりし過ぎの感じ。トイレは真っ白で光がまぶしい。照明を落としてもよさそう。2019イタリア・ボローニャ国際絵本原画展は楽しかった。ジュンリ―・ソング(USA)の「ねこたちの秘密の生活」が気に入った。台湾の作家も頑張っている感じ。今年のボローニャ展入選者、工藤あゆみさんのほのぼのとした絵(ポスターの絵もそう)もよかった。

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美術館前の公園の木にヤギがつながれていた。この暑いのに大丈夫? と声をかけたらメエ~ッと。意外に涼しい風が通った。同公園敷地内にある郷土資料館にも寄った。宿題の「板橋宿」を調べるため。

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2019年6月25日 (火)

たぶろう展を観る

たぶろう展は洋画家の清水保さんが出品していて、毎年招待状をいただく。今年の作品はF100号の「カルナックへの道」と「アミアンの古い街」(写真)。しっかりと描き込まれてあって、見応えがあり、いつもながらのShimizu world。お隣のブースで国際墨画会展をやっていたので、そちらもちらりとのぞいた。やはり中国の作家は筆遣いが段違いにうまいなと感心。新国立美術館で。

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2019年6月 2日 (日)

久里洋二展

今年91歳になるとは思えない久里洋二さんのヴィヴィットな絵。6月8日まで京橋のASK?で。

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2019年4月11日 (木)

「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」を観る

六本木のミッドタウンにある21_21 DESIGN SIGHTに初めて入った。クリさんがアニメーション作品を出品しているというので行ってみた。クリさんの「部屋」や「LOVE」は50年前の作品なのに、今に新しく新鮮な驚きだった。そのことをご本人に伝えると、考えることが100年早いからと涼しい顔。福田繁雄のピアノ(写真)は手前の壊れたようなピアノが後ろの鏡に映るときちんとしたピアノであることの不思議。ピアノの前を行ったり来たりしてもわからない。そのほかいろいろ楽しんだ。最近は古いものばかりに目がいっていたが、こうした遊び心を目にすると気持ちが明るくなって元気がでる。6月30日まで。

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2018年12月 2日 (日)

2018 日展を観る

最終日に近かったせいか、国立新美術館の会場にはたくさんの人がいた。日本画と彫刻を中心に見た。グループで解説を聞きながらの鑑賞もあちこちにみられた。寒河江淳二さんの彫刻「たおやか」は大人しい作品だったが、相変わらず切れ味がよく、背部に表情があった。日本画では、土屋禮一、三輪晁久、加藤晋氏などの作品がお名前の記憶もあり、興味深く拝見した。

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寒河江淳二「たおやか」

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土屋禮一「光の景 海亀」

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三輪晁久「幽韻」

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加藤 晋「思い出せない忘れ物」

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2018年10月29日 (月)

三浦幸子展 麒麟

残念ながら会期は終了してしまったが、三浦さんの「麒麟」は見応え十分だった。精悍な姿態の伝説上の麒麟ばかり数点。会場の右から左へと駆け抜けていく様で気持ちよい。三浦さんは女性だが、精悍という言葉がぴったりの鋭い人で、私はこの人の描く猫が大好きだ。案内葉書に書かれたコピーも掲載する。

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