展覧会

2017年8月 6日 (日)

丸猫展 

ついに丸善日本橋店でも全館のイベントスペースを使って猫展を開催するらしい。猫ブームは止まることを知らない。816日から95日まで。やっぱり見に行かなくちゃ。

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どこよりも自由なJAALA

2月に開かれた第20JAALA国際交流展について2月のブログに下記のように書いたが、その時の作品をまとめた立派なカタログを送ってくださった。「アートと自由について」のパネルディスカッションもまとめてあった。稲垣さんは自由の概念を「相互理解」に行きついたと。それぞれの民族性と民族性を越えた創造、自由、相互理解。ますます大きな輪になってほしい。

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墨の画家、稲垣三郎さんがいつもご案内をくださる。今年は留学生招待出品者の特別展示があり、参加国の数がますます充実してきた。作品は決して完成度の高いものとは言えないが、パフォーマンスやビデオアートなどもあり、それぞれが自由で活気あるエネルギーが感じられた。死んだような公募展が多いなか、特筆すべきことかもしれない。(223日-28日 東京都美術館)

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2017年8月 1日 (火)

クレイアートフラワー展

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 パンフラワーのことらしいけど、新しい樹脂粘土が開発されて、花の表現もますます精密度を増しているようだ。京王プラザホテルのロビーギャラリーは指導する先生の作品から初心者の作品まで花々で溢れていた。友のイクさんはもう20年来パンフラワーと取り組んでいて、講師格。

アートフラワーは美しいし、そのリアルな表現テクニックは素晴らしいと思うけど、いまいち馴染めない感じが私にはある。半永久的という近頃人気のブリザーブドフラワーも苦手だ。花は萎れてこそよいと思っている。ただ、イクさんが型から抜け出して新しい表現をいつも模索している点、私は評価している。

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2017年7月26日 (水)

クリヨウジ グッズと絵画展

久里洋二さんが昨年(20168月に出版した500ページの描きおろし大作『CRAZY  MANGA  YOJI  KURI』(201610月のブログで紹介)が、日本漫画協会の大賞を受賞された。それを記念した展覧会が南青山のギャラリー・SPACEYUIで開かれた。今年89歳になる久里さんの飽くことのない創造力には驚かされるばかりです。

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2017年7月16日 (日)

アルチンボルド展を観る

この画家の存在は知っていましたが、作品を間近に見るのは初めて。16世紀後半、ハプスブルグ家の宮廷画家として活躍。花や草木、魚や鳥など動植物を巧みに組み合わせて描いた人物像は圧巻です。この時代にこのようなユーモアあふれる表現ができたとは、才能もさることながら、芸術に理解の深い皇帝に恵まれたともいえます。素描・淡彩画がたくさんありましたが、その力量はみごとでした。日本にも歌川国芳のだまし絵のようなものはありますね。国立西洋美術館で924日まで。

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2017年6月24日 (土)

ジャコメッティ展を観る

 

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若いときに結構夢中になった彫刻家。矢内原伊作やサルトルの本などを読んだっけ。細長い女性立像が立ち並ぶ姿を眺めていたら、これは観音様だ、と。神々しさを感じた。初期の作品、女=スプーンがよかった。最近の展覧会の傾向として、観客へのサービスなのか、一部屋だけ、あるいは一部の作品だけ撮影OKが多い。犬と猫の絵葉書を買った。国立新美術館で94日まで。

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「水墨の風 長谷川等伯と雪舟」展を観る

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水墨画の雑誌編集に関わっていたことがあるので、多少は水墨の知識がある。そのためか作品を観ていて、なるほど、と自分への答えが返ってくる面白さがあった。等伯の六曲一双「竹鶴図屏風」は、数年後に描いたあの有名な「松林図屏風」を想起させるが、その時代背景に思いを馳せるとドラマチックである。私の好きな浦上玉堂の小品もあった。出光美術館で717日まで。

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近くの日比谷公園にあった古代スカンジナビア文字碑。

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2017年6月14日 (水)

ブリューゲル「バベルの塔」展を観る

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ミュシャ展と違って、行列ができていなかったので、よかった、と中に入ったらやはり結構な人だかりでした。入り口付近にあった聖人の木彫がよかった。ブリューゲルの奇形な怪物にあちこちからカワイイの声が上がったのには驚いた。

それほど大きくもない「バベルの塔」の作品には米粒ほどの人物が1400人も描かれているという。私たちは超高層ビルを驚きもなく見ているけれど、1500年代にこれを観た人たちの驚きは計り知れないものがあると思う。

スクリーンのある部屋ではその絵をCG画像で見ることもできる。建築中の塔で作業している人たち、資材が上に滑車で運び上げられる様子などがまるで実際のように動いて見られる。

そのあと、国立科学博物館で「大英自然史博物館展」も観たけれど、ここでもCGが存分に活用されていて、たとえば、化石の始祖鳥が次第に立体化され、羽が生えて誰もいない博物館のなかを飛び回ったり、イルカが泳いだり、アヒルが歩き回ったり、こんな映画があったと思うけど、展覧会の見せ方もずいぶん変わってきたなと思いました。
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2017年6月 3日 (土)

高円宮家所蔵 根付コレクション展

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いつだったか、庭園美術館で高円宮根付コレクションを拝見したことがあって、印象に残っていました。根付は江戸の文化文政年間(18041830)に最盛期を迎えたもので、その頃の作品のコレクションばかりを想像していたら、現代作家の素敵な作品もたくさんあって、現代でも息長く小さな芸術品として制作されつづけていることに驚きました。根付は海外でも人気があるといいますが、江戸の洒脱なセンスが継承されていることを感じました。動物や身近なものをユーモアたっぷりに表現した作品の数々を楽しませてもらいました。國學院大學博物館で723日まで。

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2017年5月30日 (火)

ミュシャ展を観る

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いやー驚きました。もちろん絵にも驚きましたが、それ以上に観客の数にです。3月から始まったこの展覧会、6月5日で終了というので、土曜日だったけど、他の日は都合が悪いので出かけました。朝一番ならまあ空いているだろうと思ったのは、まったく甘い考えでした。開館の10時少し過ぎに到着したのに、すでに長蛇の列。せっかく来たのだからと最後尾に並ぶと待ち時間70分の立て札。蛇腹の列で、延々と歩かされ、やっと建物に入ったと思ったら、中でも蛇腹の列、エスカレーターで2階の会場へようやくたどり着いたのが11時20分でした。

もちろん会場も人の波。巨大な作品(6×8メートル)が20点、壮観でしたが、なんとか部分的に見ることはできても、落ち着いて全体をみることなどとてもできません。次の部屋は撮影可で、みなが手を上に伸ばしてスマホで撮影しているという異様な風景で、並び疲れと喉がかわいていたのとで早々と退散することにしました。

作品は世界初公開の「スラブ叙事詩」。パリで成功を収めたアールヌーボーの代表画家ミュシャが故郷のチェコに戻り、17年の歳月をかけて完成させたスラブ民族の一大歴史絵巻。キリスト絵画と同じで歴史的背景がわからないと、ただ圧倒されてスゴイ!! で終わってしまいます。私も「芸術新潮」で少しは予備知識を得ていたけれど、その程度の理解です。でも観てよかった。

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