展覧会

2017年4月22日 (土)

びわ湖長浜の観音様

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美術館の帰り、去年3月に上野にオープンした「びわ湖長浜KANNON HOUSE」に久しぶりに寄りました。今回お出ましの観音様は長浜城歴史博物館蔵の「聖観音菩薩像」(像高97.8cm)。凛々しい感じの観音様でした。来月半ばにまた別の観音様と交代されるそう。

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スケ―エン デンマークの芸術家村展

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国立西洋美術館の新館展示室で観ました。スケ―エンとはデンマークのユトランド半島の北端にある街の名前なのですね。19世紀、20世紀初頭に描かれた、そこに住む人たちの暮らしぶり。漁師の仕事や海辺の散歩、縫物をする女性たちなどがいきいきと描かれていて、土地の匂いや人々の声が聞こえてくるような魅力がありました。スケ―エンに行ってみたくなりました。砂浜を歩いてみたくなりました。砂浜の写真はウェブ上から。もう1点は西洋美術館新館から中庭をのぞいたもの。

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第47回日彫展 寒河江淳二さんの作品

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寒河江さんの作品は、いつもと同じモデルさんの裸体像。タイトルが難しい「漼き」。サイを訓読でどう読むのか後姿がリアルでした。

ちょうどお隣ではブリューゲルの「バベルの塔」展も始まったところで、見たいと思ったけれど、次々と人が入場していくので今回はパス。旧約聖書に登場するバベルの塔。絵の中になにしろ米粒より小さい人物が1400人も描かれているという。誰が数えたのか。東京都美術館で。

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2017年4月 8日 (土)

2017 U展

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最近また絵を描きはじめた友が出品しているというので、埼玉県立近代美術館に行ってきた。おもに自由美術に属する人たちの作品らしいが、全体に未完成のような初々しさが感じられて好感を持った。いわゆる公募展と違って、展示がゆったりしているせいもあるのかもしれない。「ディアーナ」でランチ。友は絵を描く楽しさ、悩みを語った。夢中になれるものがあるのはいい。この美術館の地下にはジャコモ・マンズーの「枢機卿」を中央に、その左右に舟越保武の「ダイアン神父像」とヴェナンツォ・クロチェッティの「マグダラのマリア」がある。そのどれもがいい。

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2017年3月24日 (金)

「動物集合」展、「茶碗の中の宇宙」展を観る

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動物をモチーフとした工芸品を集めた、とてもいい展覧会でした。開館早々だったせいもあって観客は私一人という贅沢。しかも65歳以上は無料。いいな、いいな、と一つひとつの作品をじっくり味わいました。とくに今回の発見は蒔絵の美しさ。蒔絵は機会あるごとに見ているはずですが、漆に金銀を使って装飾した古い技法にあまり魅力を感じませんでした。こちらの年齢のせいもあるのかしら、松田権六をはじめとする蒔絵の飾箱などを今回ほど感心して眺めたのは初めて。

チラシにある大塚茂吉の作品、陶器の猫は、わたしの猫句の最新作「耳を立て尻尾を巻いて聴くバッハ」にぴったりでうれしくなりました。東京国立近代美術館工芸館で。

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そしてちょっと歩いて、本命の近美の「茶碗の中の宇宙」展を観たのですが、こちらにはさすがに結構な人だかりが。楽家一子相伝の芸術ということで、16世紀の初代長次郎の作品から現代の吉左衛門までたっぷりの品数。光悦の茶碗を眺めていると、それを愛で、使った人たちのドラマ、息遣いまでが伝わってくるようで、ドキドキします。展示の照明が暗くて目が慣れるまでちょっと時間がかかりました。この展覧会はアメリカ、ロシアで好評を博した凱旋展とか。両展覧会とも521日まで。

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2017年3月 8日 (水)

「花森安治の仕事」展を観る

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時間の都合で、ひとつ一つにつけられた文章をじっくり味わうことができず残念でしたが、花森安治の仕事の全貌をみることができて、あらためてすごい人だったことを実感しました。敗戦後すぐの19463月に大橋鎭子が「暮らしの手帖」の前身といえる衣装研究所を設立。そこで花森は着物に着目した直線裁ちの簡単な洋服を提案するなどして話題となり、「暮らしの手帖」創刊へと、つながっていきます。その社屋があった銀座。敗戦間もないころから1960年代の銀座の写真を見ると、これが銀座なの、と目を疑うような惨めな風景。今の時代を思うと、その変貌ぶりに驚くばかりです。

そして圧巻は暮らしの手帖の表紙絵のすばらしさ。まったく古さを感じない。むしろいつの時代にも新しい見事さ。水彩、パステル、ポスターカラーなどを使った色の美しさに惚れ惚れします。取材、執筆、制作、宣伝まですべて自ら手掛けた花森の美学。愛用した品々、手書きの宣伝チラシまで、よくここまできちんと保存されたものだと、そのことにも驚きました。世田谷美術館で。49日まで。

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2017年3月 3日 (金)

姚 小全個展 Yao Xiao quan  KANJI in line

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横浜中華街の1010アートギャラリーに行ってきた。今回は書だけの個展。私は以前から姚さんの字が好きで、今年の年賀状にも「時無止」を使わせていただいた。字の遊びをいろいろに試みていて面白かった。312日まで。

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第20回JAALA国際交流展-2017

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墨の画家、稲垣三郎さんがいつもご案内をくださる。今年は留学生招待出品者の特別展示があり、参加国の数がますます充実してきた。作品は決して完成度の高いものとは言えないが、パフォーマンスやビデオアートなどもあり、それぞれが自由で活気あるエネルギーが感じられた。死んだような公募展が多いなか、特筆すべきことかもしれない。(223日-28日 東京都美術館)

 

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2017年2月20日 (月)

「endless  山田正亮の絵画」展を観る

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山田正亮(1929-2010)という画家のこと、初めて知りました。招待券をいただいたので見に行ったのだけれど、そうでなければ、知らないままでした。あとで読んだチラシに「自らの全作品をひとかたまりのものとしてとらえ、その全体の持続と整合性こそがまるでひとつの作品であるかのような」とあるように、ストライプだけの作品の部屋の真ん中に立つと、まさしく、その部屋全体がひとつの作品のような不思議な感覚。世俗を離れて描きつづけた絵は5000点を超えるといいます。過酷な戦争体験から確かな価値を美に求めて「絵画と契約」して生きた人。折々の言葉も添えられた56冊の緻密な制作ノートも見応えがあり、記憶に残る展覧会でした。東京国立近代美術館で。

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2017年2月 8日 (水)

すみだ北斎美術館に行ってきた

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昨年11月にオープンしたすみだ北斎美術館。ものすごい混みようだというので敬遠していたが、企画展と次の企画展の合間、常設展だけの時を見計らって行ってきた。案の定空いていた。建物はいまや世界的に有名な建築家、妹島和世氏だが、現場を見た瞬間は違和感を覚えた。周りの環境との不調和。写真でみると、壁面に空が映り込んでなかなかいいんですけどね。そして手前の公園が緑になれば落ち着くんでしょうけどね。

常設展は北斎の年代を追っての作品の紹介。絵を描いている実物大の北斎像もあって、観ていたら手が動いてびっくり。リアルにできている。

2月4日の江戸楽会ではニシキさんが「すみだと葛飾北斎の足跡」をリポートしてくださり、雅号の変遷とか、とても信仰深い人物だったとか、北斎の知られざる一面を知ることができた。

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