展覧会

2018年9月14日 (金)

藤田嗣治展を観る

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見応えがありました。フジタ(1886-1968)の展覧会は見ているほうだと思っていたが、初めて観る絵がたくさんあった。1910年代、パリに渡って間もなくの頃の雪の巴里風景などとてもよかった。30年代に中南米を旅して描いた民族衣装を纏った人々の水彩画も細密で技術の素晴らしさに圧倒された。乳白色の女体も猫ももちろんいい。没後50年の大回顧展。930分の開館と同時に入ったので、それほどの混雑ではなかったが、それにしても東京でのこの手の展覧会の人出は毎度のことながらすごい。東京都美術館で10月8日まで。


そのあと同館2階で開催されている全展へ。写真家のフジヒラさんがいつも招待状を送ってくださる。氏の作品はハスやランの花を幻想的に捉えていた。

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2018年8月22日 (水)

浄光寺の十一面観音立像

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立派な髭があって、えっ、観音様って女じゃなかったっけ? という初歩的疑問が湧いた。調べると、男とか女とかを超えた存在らしい。そういわれればそうですよね。上野の不忍池のほとりにあるびわ湖長浜KANNON HOUSEに現在お越しの観音様は高月町落川の浄光寺の十一面観音さま。資料によると、「一般に三尊といえば、中央に如来、左右に文殊、普賢、観音、勢至など菩薩を従えることが多いが、ここでは菩薩の右に薬師如来、左に阿弥陀如来を配する極めて稀な配置をとっている」という。上野で展覧会を観たあと、ここで観音様に会って、ちょっとひと休み。心休まる空間だ。そのあとカフェ・ラパンでコーヒー。

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2018年8月10日 (金)

姚 小全さんの作品「佳日」

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姚さんの旧作ですが、好きな作品です。823日から28日まで、JR横浜桜木町駅前のぴおシティ3Fで開催される横浜國際書畫交流展に賛助出品されるとのこと。

 

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2018年7月20日 (金)

「縄文―1万年の美の鼓動」展を観る

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縄文ブームの再来らしい。私はミーハーだから、すぐその波に乗ってしまう。今回展示されている土偶のいくつかは何度か見ている。中空土偶は函館で見た。縄文のビーナスや縄文の女神、遮光器土偶などは東博でみた。遮光器土偶のあの宇宙人のような姿はたしかローマの日本美術展でも見た。

岡本太郎によって発見された縄文の美。1950年代はまだ縄文時代という言葉さえ確立していなかったというから彼の功績はすごいと改めて思う。歴史を動かしたのですからね。岡本太郎の立体造形をそういう目で見直してみると、あの太陽の塔の顔にしても縄文人の心がいきいきと表現されているナと。

夢枕獏氏が縄文時代はいろんなものに神が宿る多神教だったから戦争がなかったというような話をされていたが、そうした歴史観も時代の世相が微妙に反映されるもののようで、いま一部では「平等な縄文社会」の見直しも検討されているとか。いずれにしても、日本各地から出土したたくさんの土器や生活用品、装飾品、土偶をながめていると、縄文人の躍動的で豊かな暮しぶりが伝わってきて楽しい。東京国立博物館で92日まで。

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2018年6月16日 (土)

平成の鮭

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洋画家の清水保さんが作品「平成の鮭」の写真を送ってくださった。ときどきトレーニングとしてこのような絵を描かれるとのこと。


そして第53回たぶろう展の招待券もいただいた。100号を2点出品されていた。「紅葉 何故か花」と「パリ20区の記憶」。今年は審査員をされているとのこと、お弟子さんたちも数人出品。国立新美術館で6月25日まで。

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2018年5月15日 (火)

猫都(ニャンと)の国宝展at百段階段

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猫だから差し上げます、とタケイさんからチケットをいただいた。展示内容のことはあまり考えず、猫であり、国宝ならばぜひ見たいと最終日に近い日に出かけた。猫好きの同類おばさんたちがわんさといた。勘違いしていたけれど、いわゆる国宝の作品展示ではなく、国宝をアレンジした、例えば尾形光琳の紅白梅図屏風や伊藤若冲の群鶏図に猫が描かれているといった具合。立体の猫菩薩像などもよかった。いわゆるカワイイではなく、想像以上に力作が多く、見応えがあった。ホテル雅叙園東京で。

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その足で出光美術館の「宋磁」展に。こちらは静寂。宋代の陶磁器は陶磁史上、美の頂点に達したといわれるように、白磁・青磁のシンプルの極みの美しさに惚れ惚れとした。近くの小洞天で担々麺とシュウマイを食べ、シュウマイをテイクアウト。むらからまちからでいろいろ買い物をして帰った。

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2018年5月 7日 (月)

第48回日彫展 寒河江淳二さんの作品

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いつもの人がそこにいるという感じでした。前回も思ったのですが、柔らかさが伝わってきました。今回は「蒼穹」というタイトル、いつもタイトルが凝っています。東京都美術館で。

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2018年5月 4日 (金)

江戸東京博物館「大江戸展」

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半年ほど閉館していたが、4月にリニューアルオープンした江戸博に行ってきた。館内の「日本橋」でビヤジさんとヒメと待ち合わせ。江戸の本屋のことを少し調べていたので、当時の雑誌やガイドブックを目の当たりにできて大いに満足。江戸の暮らしぶりも身近に感じられてとても面白かった。常設だけでもじっくり見ていたら1日では見切れないほど内容は充実している。

そしてNHKスペシャル関連企画の「大江戸展」も。429日にNHKテレビで第一回が放映されるのをすっかり忘れていたら、再放送があるよ、とビヤジさんが知らせてくれ、録画して見ることが出来た。水の都江戸について。最近のCGを使った映像はすごい。第2回は527日、第3回は71日。1階に新しくできた三笠会館でランチ&おしゃべり。

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2018年4月25日 (水)

「生誕150年 横山大観展」を観る

チケットをいただいたので観た。特別な感想を持つ画家ではないが、かつて大観55歳の時に描いた水墨画「生々流転」(巻物・長さ40m)を観てすごいなとは思った。岡倉天心に空気感を表現できないかと問われて生み出したのが有名な朦朧体の技法。朦朧体の雨の表現などすごい。富士山をたくさん描いている。チラシによると、1500点を超える富士の絵を残しているという。ご飯をほとんど食べず、お酒ばかり飲んでいたという話を聞いたことがあり、豪放磊落な人というイメージがあるが、実際のところは知らない。

 

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2018年4月 3日 (火)

「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」展を観る

IT時代の研ぎ澄ましたデザインではなく、ユーモアとぬくもりのある絵。195060年代の作品を懐かしく観た。森永ミルクチョコレートのポスターもあった。牛や豚などの動物がシンプルにいきいきと、そのシンプルなかたちの中にたくさんの物語が込められていて、これは俳句だなと思った。4月15日まで練馬区立美術館で。

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