目黒寺社巡り
江戸東京発掘散歩隊の川副さんのご案内で目黒の寺社巡りに参加した。目黒駅で待ち合わせ。コロナ禍で参加人数は7人に制限。気持ちよい秋晴れ、行人坂を下る時、富士山が見えた。ビルの合間から少しだけだったが、歌川豊国の絵と同じ位置に立っていると思うと、江戸がグーンと近くにやってきてワクワク。
目黒雅叙園の手前の大圓寺の「とろけ地蔵」と五百羅漢は癒しのご利益があると人気。明和 9 年の行人坂大火は大圓寺が火元。死者 14,700 人、行方不明 4,000 人を出し、その供養に造られた。
大鳥神社の櫛塚は上部に櫛形が刻まれていて、頭部の病、とくに ボケ防止に良いといわれ人気とか。
五百羅漢寺に行く前に早めのお昼。海老民本店で天せいろ。早く行って正解だった。出るときには待っている人が並んでいた。
百羅漢寺の五百羅漢は圧巻だった。十余年をかけて松雲元慶禅師(1648~1710)が一人で彫ったものという。
目黒不動尊は江戸時代、湯島天神、谷中感応寺とともに富くじ(今の宝くじ)でにぎわった。
最後は大塚山公園から谷戸前川緑道を通って祐天寺へ。ここで解散。先日の板橋宿は12000歩だったが、今回は15000歩。さすがに少し疲れたが満足の一日だった。
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