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2018年7月20日 (金)

「縄文―1万年の美の鼓動」展を観る

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縄文ブームの再来らしい。私はミーハーだから、すぐその波に乗ってしまう。今回展示されている土偶のいくつかは何度か見ている。中空土偶は函館で見た。縄文のビーナスや縄文の女神、遮光器土偶などは東博でみた。遮光器土偶のあの宇宙人のような姿はたしかローマの日本美術展でも見た。

岡本太郎によって発見された縄文の美。1950年代はまだ縄文時代という言葉さえ確立していなかったというから彼の功績はすごいと改めて思う。歴史を動かしたのですからね。岡本太郎の立体造形をそういう目で見直してみると、あの太陽の塔の顔にしても縄文人の心がいきいきと表現されているナと。

夢枕獏氏が縄文時代はいろんなものに神が宿る多神教だったから戦争がなかったというような話をされていたが、そうした歴史観も時代の世相が微妙に反映されるもののようで、いま一部では「平等な縄文社会」の見直しも検討されているとか。いずれにしても、日本各地から出土したたくさんの土器や生活用品、装飾品、土偶をながめていると、縄文人の躍動的で豊かな暮しぶりが伝わってきて楽しい。東京国立博物館で92日まで。

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