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2017年7月

2017年7月26日 (水)

クリヨウジ グッズと絵画展

久里洋二さんが昨年(20168月に出版した500ページの描きおろし大作『CRAZY  MANGA  YOJI  KURI』(201610月のブログで紹介)が、日本漫画協会の大賞を受賞された。それを記念した展覧会が南青山のギャラリー・SPACEYUIで開かれた。今年89歳になる久里さんの飽くことのない創造力には驚かされるばかりです。

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すみだ北斎美術館と両国散策

7月の江戸楽会。まずはすみだ北斎美術館へ。冨嶽三十六景、見応えがありました。画面構成の見事さ、北斎という人はやっぱり天才です。「山下白雨」の右下の線は雷で、この美術館のロゴマークはここから採ったものとか。

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猛暑続きで散歩はどうか、と危惧したけれど、結構風があって、汗をかかずに済みました。ニシキさんがセッティングしてくださった散策コース。北斎の生誕地から角界の人が本場所前に参拝するという野見宿禰神社、横網町公園(東京都慰霊堂・東京都復興記念館)、旧安田庭園、回向院、本所松坂町公園(吉良邸跡) 芥川龍之介文学碑 勝海舟生誕地…と欲張って1万歩。そして最後は江戸NORENの「築地食堂・源ちゃん」で飲み放題。まずビール、の美味しかったこと。

関東大震災で多くの犠牲者を出した旧陸軍被服廠跡地(横網公園)と回向院は気にしていた場所なので、行けてよかった。写真や資料をもう一度じっくり見たいと思ってます。

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ミックの病気

7月初め、ミックが吐いた。新しい畳のあちこちにシミができた。吐くのはよくあることなので、最初はさほど気にしていなかったが、泡状の液体を繰り返し吐くようになって、45日が過ぎた。これは普通じゃないぞ、と心配になった。じっとして、何も食べない。医者に連れていくか悩んだ。行くだけで疲労困憊するのでは、と心配だった。もうだめかもしれない、と覚悟した。吐き気止めの薬だけでももらえないか、と病院に相談したが、やはり診察が必要と、当然ながら言われた。仕方なくミックを病院に連れて行った。

ふだんはまるで鳴かないエコ猫が診察を待っているあいだ鳴きどおし。1年分、まとめて鳴いたのではないかと思えるくらい。周りの犬猫たちの大人しいこと。でも、診察室ではいい子でしたよ、と。血液検査をし、レントゲンを撮り、点滴をして、薬を3種(吐き気止め、抗生剤、肝臓)で17020円。いまや人間並みの検査、そして費用は人間以上。

その後吐き気は止まったが、まったく食べない。もうだめかもしれない、と何度思ったことか。6日後にもう一度病院に行ったけど、薬はもらわず、様子を見ることにした。あいかわらずほとんど食べないが、20日過ぎ頃から食欲が出てきた。そしていま9割方元気になった。約1か月、猫の自助努力がスゴイ。ミック、少しスリムになってよかったね。全快祝いをしなくちゃね。

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2017年7月16日 (日)

アルチンボルド展を観る

この画家の存在は知っていましたが、作品を間近に見るのは初めて。16世紀後半、ハプスブルグ家の宮廷画家として活躍。花や草木、魚や鳥など動植物を巧みに組み合わせて描いた人物像は圧巻です。この時代にこのようなユーモアあふれる表現ができたとは、才能もさることながら、芸術に理解の深い皇帝に恵まれたともいえます。素描・淡彩画がたくさんありましたが、その力量はみごとでした。日本にも歌川国芳のだまし絵のようなものはありますね。国立西洋美術館で924日まで。

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2017年7月12日 (水)

映画「世界でいちばん美しい村」を観る

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上映後に、監督の石川梵氏が壇上に立った。映画のタイトルがなぜ「世界でいちばん美しい村」なのか、ご覧になってお分かりいただけたと思うが…、とまず話されたが、まさにその通り、納得しました。

2015425日にネパールを襲ったマグニチュード7.8の大地震。その震源地に近い丘陵地帯のラプラック村に写真家でジャーナリストの石川さんは真っ先に飛んだ。そこで目にしたのは悲惨すぎる光景だったけれど、そこに暮らす幼な子から若者、そして年長者にいたるまで、ひとりひとりが信仰厚く、まるでひとつの家族のように助け合い、慈しみ合って生きている姿に感動。石川さんはドキュメンタリーとして映画化する決心をした。映画監督としての初作品。

昔むかしの日本人もこのように美しく生きていたのではないかという思いがひしひしとした。残念ながら私たちが失ってしまった敬虔な祈りを見たように思う。少女の純真な笑顔に魅せられていく。

ヒマラヤ山脈の聖なる山、ブッタヒマールの神々しい姿を石川監督は最初から最後まで、何度も登場させたが、その自然の威容、祈らずにいられない神々しい姿が村人の信仰の象徴のように映しだされる。大地震の前年に私も初めてネパールに行ったが、ヒマラヤ山脈の美しさに畏怖の念を抱かずにいられなかったことを思い出す。たくさんの人に見てほしい映画です。 (ポレポレ東中野で78日~721日まで)

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石川梵さんの活動については、詳しくは下記ホームページをご覧ください。

http://himalaya-laprak.com/special/activity/792/

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さくらんぼ

もうすぐ98歳のお誕生日を迎えるキヨさんが送ってくださったみごとなサクランボ。お元気でうれしい。サクランボといえば、版画家・浜口陽三さんの漆黒の中に赤いサクランボが音符のように並ぶカラーメゾチントの作品を想いだす。
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