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2017年2月

2017年2月27日 (月)

春の色

散歩道に菜の花や河津桜が咲いていました。春ですね。ミモザの花も。イタリアでは38日がミモザの日。女性に感謝する日で、男性から女性にミモザをプレゼントします。この日、街中にはミモザの花束が溢れます。

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ヴィスコンティの「家族の肖像」を観る

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39年ぶりにスクリーンに甦る、デジタル完全修復版、とチラシにある。この映画を最初に観たのは、たしか新宿の武蔵野館だった。ヴィスコンティのことは当時パリに住む浜口画伯から「ベニスに死す」のことなど教えてもらっていた。高校生の時に「若者のすべて」を観ているが、ヴィスコンティという意識はなく、たぶんアランドロンが出ているので観たのだろう。今回「家族の肖像」を観て、思い出す場面がいくつかあったが、30数年の歳月の隔たりによって、受けとめ方がずいぶん違うものだと改めて思う。私自身が年を取ったせいか、老教授の生と死のはざまで揺らぐ複雑な心境がとてもよくわかる気がした。「山猫」の公爵、「ベニスに死す」の作曲家にも一脈通じるものがあるように思う。美に生きた人たち。舞台劇のように終始室内だけで展開。窓からの景色で辛うじてローマだとわかる。このすべてがセットだと知って驚いた。岩波ホールで。

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2017年2月20日 (月)

「endless  山田正亮の絵画」展を観る

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山田正亮(1929-2010)という画家のこと、初めて知りました。招待券をいただいたので見に行ったのだけれど、そうでなければ、知らないままでした。あとで読んだチラシに「自らの全作品をひとかたまりのものとしてとらえ、その全体の持続と整合性こそがまるでひとつの作品であるかのような」とあるように、ストライプだけの作品の部屋の真ん中に立つと、まさしく、その部屋全体がひとつの作品のような不思議な感覚。世俗を離れて描きつづけた絵は5000点を超えるといいます。過酷な戦争体験から確かな価値を美に求めて「絵画と契約」して生きた人。折々の言葉も添えられた56冊の緻密な制作ノートも見応えがあり、記憶に残る展覧会でした。東京国立近代美術館で。

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2017年2月 8日 (水)

すみだ北斎美術館に行ってきた

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昨年11月にオープンしたすみだ北斎美術館。ものすごい混みようだというので敬遠していたが、企画展と次の企画展の合間、常設展だけの時を見計らって行ってきた。案の定空いていた。建物はいまや世界的に有名な建築家、妹島和世氏だが、現場を見た瞬間は違和感を覚えた。周りの環境との不調和。写真でみると、壁面に空が映り込んでなかなかいいんですけどね。そして手前の公園が緑になれば落ち着くんでしょうけどね。

常設展は北斎の年代を追っての作品の紹介。絵を描いている実物大の北斎像もあって、観ていたら手が動いてびっくり。リアルにできている。

2月4日の江戸楽会ではニシキさんが「すみだと葛飾北斎の足跡」をリポートしてくださり、雅号の変遷とか、とても信仰深い人物だったとか、北斎の知られざる一面を知ることができた。

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2017年2月 3日 (金)

2017年1月フォトメモ

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白茶は免疫機能の調整と増強作用のほか、血圧、血糖値、コレステロール値を下げる作用があるとか。

 

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国立新美術館の水玉の木。次回展覧会の草間彌生のデモンストレーションか。

 

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DOMANI展。文化庁の海外研修制度で研修をしてきた新進アーティストの成果発表。1211人に贅沢な空間が提供されたが、作品はイマイチぴんと来なかった。

 

 

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アクセサリー作り。女5人集まって、おしゃべり先行だったけど、1人1個は何とか仕上げた。

 

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すっかりオバハンになったミック100円ショップで買った首輪の金具の部分だけ利用して布の首輪を作った。小さい鈴がチリンチリン。見えないか。

 

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モーツァルトのレクリエムを聴くミックとホースケ

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コインチョコ。宮内庁の売店にあるというチョコをいただいた。菊の御紋入り。お味はごく普通。

 

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バスの中から見た雲。

 

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映画「人生 フルーツ」を観る

建築家の津端修一さん(90歳)、英子さん(87歳)ご夫妻の日常を追った東海テレビのドキュメンタリー作品。おふたり合わせて177歳なのに、野良仕事をして、自ら育てたおいしいものを食べて、年をとっても生きる工夫がいっぱいの理想の生き方、すてきな映画でした。

「風が吹けば 枯葉が落ちる 枯葉が落ちれば 土地が肥える 土地が肥えれば 果実が実る こつこつ ゆっくり 人生 フルーツ」というナレーションが映画のなかで何度も流れました。

津端さんは東大卒業後、建築設計事務所を経て、1960年代に日本住宅公団のエースとして団地などの都市計画に携わってきましたが、自然との共生を目指した津端さんのプランは経済優先の時代に受け入れられず、彼はそうした方向に距離を置くようになります。そして関わった春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅に300坪の土地を買い、土を耕し野菜や果物を育て、雑木林を作って、いわばスローライフを夫婦で50年、実践してきたのです。

その暮らしぶりがみごとです。

そうしたある日、90歳の津端さんに見ず知らずの人から仕事が舞い込みます。津端さんの思想に共鳴する九州の精神科を経営するドクターからの病院の設計です。津端さんはすぐに図面を描き、仕事はとんとん拍子に進んでいきます。津端さんはこんないい仕事をさせてもらい嬉しい、お金はいりませんときっぱり言います。

そして映画の撮影中に、津端さんが昼寝から覚めず、亡くなったことも克明に写していきます。幸せな最期ですね。そして英子さんは……。映画の反響が大きいので2月半ばまで上映が延長されるとのことでした。ポレポレ東中野で。

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