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2017年2月20日 (月)

「endless  山田正亮の絵画」展を観る

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山田正亮(1929-2010)という画家のこと、初めて知りました。招待券をいただいたので見に行ったのだけれど、そうでなければ、知らないままでした。あとで読んだチラシに「自らの全作品をひとかたまりのものとしてとらえ、その全体の持続と整合性こそがまるでひとつの作品であるかのような」とあるように、ストライプだけの作品の部屋の真ん中に立つと、まさしく、その部屋全体がひとつの作品のような不思議な感覚。世俗を離れて描きつづけた絵は5000点を超えるといいます。過酷な戦争体験から確かな価値を美に求めて「絵画と契約」して生きた人。折々の言葉も添えられた56冊の緻密な制作ノートも見応えがあり、記憶に残る展覧会でした。東京国立近代美術館で。

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