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2016年8月 5日 (金)

地蜂の100花蜜の味

地蜂の蜜は如何でしょうか? と、高知で自給自足に近いユニークな暮らしをしているミヨシさんからメールをいただいた。「過去数年、私の養蜂技術の未熟で、無理でしたが、この春から少々なら蜜の販売が可能になりました。もしどんな味か、試したいのなら、お送りできます。まあ、スーパーで販売している海外の洋蜂蜜と比べると、非常に高価ですが、日本古来の集蜜能力の少ない地蜂蜜ですし……」

土佐一人新聞を発行しているミヨシさんからは、毎年お願いしてミカンを送っていただく。何人かの知り合いにも送ってもらっているが、無農薬で安心だし、味が濃くておいしいと喜ばれている。そのミヨシさんの蜂蜜なら、とお願いすることにした。そして2キロ入りのペットボトルで蜜が送られてきた。添えられた手紙には、

「今販売されている蜜はほとんどが洋蜂の蜜で明治以後ヨーロッパから日本に入った蜂です。これは採蜜能力が地蜂の5倍ほどもあり、ドンドン蜜を集めますので世界中がこの洋蜂の蜜になっています。特に今は人件費の安い国での養蜂となっており、そこからの輸入で、日本の養蜂農家はほとんど駆逐されてしまいました。日本には古来この地蜂が生息しておりましたが、蜜を集める能力が少なく、蜜を溜めるのに一年くらいかかりますから花の特定もできず、100花蜜と言われております。この養蜂は仕事として成り立たないので趣味の世界になっております。そんな時、高知では馬路村農協がゆずジュースで成功し、顧客を30万人も抱えていますが、そのゆず農家で地蜂を飼っている人が数人いるそうで……」、と地蜂やその蜜のことを教えてもらいました。

さっそく舐めてみると、ちょっとクセがあるかなと思えるほど濃い味がします。採蜜能力は低いということは、それだけ貴重で有難く思えてきます。朝食のフルーツヨーグルトにかける必需品、当分楽しめます。

土佐一人新聞 http://plaza.rakuten.co.jp/hitorisinbun/

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