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2016年1月28日 (木)

マイムロマン劇場

大爆笑演歌シリーズと銘打った、新年にふさわしい演目。日本マイム研究所の2016年初のアトリエ公演。狭い会場で肩寄せ合って観た。

最初の「長崎は今日も雨だった」を観て、これはアカンと思ったけれど、というのは、歌の筋を追う感じがつまらないなと思ってしまったのだけれど、しだいに単純に面白くなった。「岩壁の母」の息子を待つ母親、「王将」の将棋を指すふたり、「天城越え」の凄味、それぞれにコミカルな味が加わって、観客のみなさん、遠慮してか大爆笑とまではいかなかったが、曲を追うごとに笑いが大きくなっていった。

今回採りあげた演歌10曲は、佐々木博康さんの独断による選曲で、カラオケで好んで歌う曲でもあるらしい。演歌もいいものですよ、と佐々木さん。

2番目の「星の流れに」(歌・菊地章子)の歌詞を聴いていて、アレ? 星の流れに身を占って、をずっと身を任せと思っていた、と気づいた。向田邦子が「荒城の月」のめぐる盃を眠る盃と覚えていたのと似たようなものか。どの曲も聴き覚えがあって懐かしかったけれど、若い人にはどうだったろう。演歌とマイム、新鮮だったかも。楽しませていただきました。

 

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