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2015年11月

2015年11月28日 (土)

ドライ納豆 猫が食べた

去年ネパールに行った時、山ガールがご持参のドライ納豆をふるまってくれた。栄養価にすぐれ、山登りのときはいつも持ち歩くのだという。納豆は体にいいに決まっている。血液サラサラの薬より納豆を食べたほうがよほどよいと思っている。で、わたしも常備することにした。或るメーカーのものしか試してないが、ネットで調べるといろいろある。

驚いたことには、食べ物にまるで保守的で365日同じ猫缶とコロコロしか食べないミックがなんとこのドライ納豆を食べたのである。肉や刺身を鼻っ先にもっていっても、プイと横を向くミックが、試しにとちょっと噛み砕いてやってみたらおいしそうに食べたのである。いいものにちがいない。大いに食べることにしよう。

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日展を観る

日展会員の方からチケットをいただくので毎年観に行くのだが、その人の作品を観れば、あとは足がほとんど止まることもなく流して観るだけ。「日展を観る」ことにはなってないかもしれない。こうした公募展を観ていつも疑問に思うのは、似たような作品が所狭しと陳列されて互いに殺し合っていること、公募展の意義は何かということ。それに日展は数年前の不祥事発覚で、今年は改組新第2回と銘打っているが、体質がどれだけ変わったのだろう。ネット社会になって芸術表現の幅が広がった現代、旧態然とした公募展はもう必要ないように思うのだが。

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2015年11月25日 (水)

点眼薬と入浴

またひとつ面倒が増えた。緑内障用の点眼薬を毎朝点けているのだが、昨日の定期検診で右目の眼圧が高いので、もう一種類をお風呂に入る前に点けてくださいと女医さんが言う。なぜお風呂に入る前かというと、この点眼薬は要注意で、点けたあとそのままにしておくと、目の周りの色素が黒ずんでとれなくなったり、発毛する(まつ毛が長くなるのは歓迎なのだが)という。だから点けたあとは必ず顔を洗ってくださいと。「何時頃お風呂に入りますか」「5時ごろですが」と答えると、しばし間があって、「ずいぶん早いですね」と先生。「早いですか、点眼は寝る前のほうがいいですか」「いえ、毎日同じ時間ならいいです」で落着。そうか、入浴はふつう寝る前が多いのかも。女医さんのように忙しく働いている人には、夕風呂なんてとても贅沢なことに思えるのかもしれない。習慣は人それぞれですね。

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2015年11月21日 (土)

映画「FOUJITA」を観る

屋根の上に猫がいる。カメラが家の中に入ると絵でお馴染のリビングが現れる。うわっ、まさしく藤田嗣治の世界。フジタが生きた1920年代のパリ。フーフーと呼ばれ、画壇の寵児となったフジタの華やかな暮らしが展開する。後半はそれとは対照的に1940年代の日本での静かな暮らし。戦争の説明など一切ない。場面場面が物語るだけ。日本の片田舎の風景が美しい。山水画のような雲の流れ、月明かりに光る棚田、旧い木造の校舎…、あっ、どこかで見た風景と思ったら、先日訪ねた千葉の佐原や栃木でもロケーションをしたよう。

最後にフジタの最後の作品、ランスにあるフジタ礼拝堂のフレスコ画が映し出された。フジタの最後の居場所。80歳で描いたキリストの生涯。フジタの全てがここにあるような…。どんな思いだったのか。(新宿武蔵野館で)
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2015年11月18日 (水)

木馬亭で「浅草21世紀」を観る

4回目ともなると、ただ笑うだけでなく、前と比べての評価も出てきて見る目も少し厳しくなる。今回はアドリブがナッテナイとか。それでも役者さん1人ひとりの個性がよくでていて面白い。座長の大上こうじとめだちけん一のコントフリーパーは流石ベテラン。おののこみちの唄もいい。木馬亭は懐かしい昭和の世界。

芝居のあとは水口食堂でのお笑いカップ大学。健康漫談のケンコウ奉仕さん(本業は医療ジャーナリスト)を先生に生徒は9名。銀座のクラブに爺さんが多いのはなぜ(銀座は、英語でシルバーシート)。靴下とかけて…人生と解く。そのこころは?(長い、短い、履かない=儚い)。など、次々に難問がだされて、頭の柔軟体操になりました。

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2015年11月11日 (水)

タブレットいじり回して夕餉かな

JCOMのタブレットふれあい教室に行ってきた。8人の参加者のうち6人が定年後? らしき男性。要するに全員が爺婆。タブレットも操作はパソコンやスマホと基本的に同じだろうが、何か新しい知らない使い方があるかもしれないと思い参加した。前半は基本的な使い方、休憩後の後半はテレビとの連動の話が中心で、テレビをほとんど見ない私には必要ないことだったが、全体としてはとても丁寧な説明で、まあ、いくつかは参考になった。

 

我が家はテレビ、電話、インターネットなど全部JCOMにしている。先日、その営業マンが来て、詳しいことは分らないが、テレビの画質が良くなり、2台、3台目のBSデジの料金が不要になり、しかもタブレットが無料でつくというお話。このからくりは何度聞いても分ったようで分らないのだが、とにかく月々の料金がいまより安くなるなら、というのでこの話に乗ることにした。

じつはパソコンを使わない姉夫婦におもちゃ代わりにタブレットで楽しんでもらおうとの魂胆もあったのだが、どうも使い慣れないモノには拒絶反応があるよう。結局私が使うことになるだろうが、環境のせいで速度が遅いし、あまり用をなさないかもしれない。

このふれあい教室は顧客サービスの一環だが、通信会社は競争が激しく、いかにお客を確保しておくかがポイントなのだろう。8人の生徒に講師ほか2、3人がフォロー、商売はたいへんです。

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桜の和紙が届いた

先日の紙漉き体験で作った「私の和紙」が郵便で届いた。便せんと封筒とはがき。講師の中川幸子さんが送って下さった。ほんのりと桜色。ふーん、なかなかいいものですね。押し花の桜はどうなるかと思ったけれど、なるほど、なるほど。

さて、これを使って誰に手紙を書こうかな。Cimg2050_800x588


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2015年11月 8日 (日)

紙漉き体験

岡村比都美さんのお誘いで、桜の和紙漉き体験教室に参加した。岡村さんは千代田区さくらサポーター・さくら遊楽会の講師をしていて、今日は桜と和紙のコラボ。紙漉き講師の中川幸子さんは軍道紙のふるさと、あきる野市に住み、原料となる楮(こうぞ)を木から育てている人。楮の原木をみせていただいた。

和紙になるまでの工程を簡単に記すと、①楮を畑で手入れして冬に刈り取る ②それを切り揃えて蒸し、皮を剥いで乾かす ③皮の表面をきれいに削り、洗って乾かす ④煮て晒す ⑤ちより(付着している滓を取り除く)する ⑥何十回か四角いバットのようなもので叩く これで楮の準備完了。 ⑦トロロアオイの根を叩いて粘液を濾す ⑧⑥の楮に水と⑦のトロロアオイの粘液を混ぜ合わせる。⑨その液の中に網の張ってあるフレームを入れて掬い、揺すりながら漉く ⑩それを干すと楮紙がようやく完成というわけ。

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実際に体験したのは③の削り、⑤のちより、⑥の叩き、そして⑨の漉く作業。削りは結構根気がいる。叩きはストレス解消にいいわね、と友だちと言い合いながら。

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今回は桜染め和紙ということで岡村さんがご用意くださった桜の染色液を混ぜたものを使用したので、淡いピンク色の和紙に仕上がる予定。葉書サイズには桜の花をあしらった。干して完成した「私の和紙」は後日中川さんが送って下さることになっている。

旅先で紙漉きのまねごとをしたことはあるけれど、ほんのさわりだけ。今回それプラスいくつかの作業を体験してみて、どれだけ手間暇のかかる手仕事かがよくわかりました。岡村さんの桜の話、さくら茶も味わって、面白い体験でした。

 

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2015年11月 5日 (木)

ニキ・ド・サンファル展を観る

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モデルとして「ヴォーグ」誌などの表紙に登場したことのある美しい人、ニキ・ド・サンファル(1930-2002)の作品。血が流れるような初期の射撃絵画は激しく、胸が痛むが、のちの立体ナナシリーズは女性性を掘り下げ、造形はおおらかでカラフルで生きる喜びがもろに伝わってくる作品が多い。縄文の土偶ヴィーナスにそっくりのものもあった。岡本太郎もびっくりのエネルギー。1446701699571


また展覧会場でイタリアのトスカーナにあるという彫刻庭園タロット・ガーデンの映像を観たが、タロット占いのカードをモチーフにしたという彫刻群であふれる庭園はまるでおとぎの国のよう。ガウディのグエル公園を彷彿とさせる。ここを造るのに、ニキは自身ブランドの家具や香水などの商品を作って資金を調達し、20年かけて実現させたという。そして死の間際まで手を加えていたという。

旅行ガイドブックなどには一切紹介されていないが、夏期だけわずかの時間、公開するらしい。

気持ちがスカッとして、元気になるおすすめ展覧会でした。(1214日まで 国立新美術館)

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