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2015年8月21日 (金)

口紅

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サチさんはいつも真っ赤な口紅をつけている。自分の好みがはっきりしていて、流行に左右されることがない。人喰い人種のようねと憎まれ口を叩いても意に介さない。大したもの。わたしはほとんど化粧をしないが、口紅だけは昔からの習慣で付けている。ほんの少し赤味のある色をつけると心も安定する感じ。

先日、家を出てまもなく、あっ口紅をつけるのを忘れた、と気づいた。しまったと思ったけど持ち歩かないから仕方がない。三島由紀夫の小説「鏡子の家」だったか、「イヤリングをしていないと裸でいるような気がする」という気障な科白があって、この言葉だけ妙に覚えている。「裸」ほど大げさではないけれど、その日は忘れ物をしたようで落ち着かなかった。最近は家にいることが多いのでスッピン、外出のときだけ紫外線がどうこう喧伝されているので、UVカットのファンデーションを塗り、口紅をつける。ま、自己納得のおまじないのようなもの。

近ごろの若い女性を眺めていると、口紅を塗らないのか、地味な色の口紅のせいか、口元はごくナチュラルだ。目にポイントを置いているようで、目の化粧はじつに念入り。つけまつげもバッチリつけている。そして細い眉から太めの眉へ。化粧はまさに時代を反映しますね。そういえば以前に比べて電車内で化粧する女性が少なくなったように思う。7~8割はスマホ操作、残りは居眠り?

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