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2014年12月 2日 (火)

ネパール、ブータンの旅 5

11月7日ブータン3日目。ティンプーからパロ(海抜2280m)へ。朝ロビーに降りて行くと、予約の干し松茸を届けに来た人がいた。ブータンでは松茸がたくさん採れるが、日本人のように珍重しない。むしろほかのキノコ類を好み、松茸はわざわざ香辛料で匂いを消して使うとモノの本に書いてあった。お土産にいいと日本人に人気の干し松茸を私もつい予約して900×2コ 1800ニュルタム。7時30分パロへ出発。インド大統領(プラナブ・ムカルジー)歓迎の人たちがすでに沿道にでている。みんな民族衣装。学校の制服も民族衣装。延々と続く人並み。子どもの頃日の丸の旗を持って昭和天皇を迎えたことを思いだす。バスの先頭座席の佐藤さんが日本を代表して? 窓から手を振る。

9時西岡記念パロ農業農場見学。西岡京治さんは今から半世紀前、1964年に海外援助で派遣されパロに入植。ブータン人に農業を教え「農業の父」と今でも尊敬されている人物である。ダショウという称号をブータン国王から授与されている。厳しい土地に暮らすブータン人にとって、それまで野菜といえば野にあるキノコやワラビくらいで、野菜を育てて食べることを知らなかった。いまお米をはじめ元気な野菜、大根やキャベツ、アスパラガスなどを食べられるのもすべて西岡さんのおかげである。記念館で1970年代にNHKが取材したフィルムを見る。先人の偉業に敬服。労苦を共にした夫人もすごい。農場の一角にある霊廟見学。眼下にパロ空港の滑走路が見える。細い一本の滑走路、世界で最も離着陸が難しい空港とのこと。インド大統領の特別機がようやく到着したようだ。

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国立博物館から美しい棚田の風景が見下ろせた。パロ・ゾン(リンブンゾン 宝石の山の城の意)へ。ここは映画「リトルブッタ」のロケ地となったとか。プナカ・ゾンと造りが似ている。パロの中心部で昼食のあと15時30分まで自由行動、メインストリートでショッピングなど。広場で遊んでいる男の子たちにカメラを向けたらVサインのポーズ。ひとりが近づいてきて、ギブミーチョコレートと。戦後の日本を思いだす。何もなくてごめん、と言ってから、バックの中に機内で貰ったクッキーがあることを思いだし差しだす。早めにバスに戻り日本宛ての葉書を書く。バス出発。ブータン最古、7世紀のキチュ・ラカン寺を拝観。お飾りは紙でできているように見えたが、バターなのだそう。ホテルに向かう途中、虎の住処と呼ばれる聖地、タクツァン僧院(岩の寺)を遠くから眺め、写真をとる。絵葉書にもなっている有名な寺。 ホテルラベンスネスト泊。リゾート風で見かけはお洒落なのだが雑な造りが目立つ。こういうところに国を挙げてのツーリズム政策の手薄なところが窺える。そういえばドチュラ峠のホテルの洗面台もやたら高く、輸入品をそのまま使っている感じだった。

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