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2014年7月

2014年7月31日 (木)

尾花沢の西瓜

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西瓜はそれほど積極的に食べたいと思わないせいもあるが、丸ごと
1個なんて何年ぶりだろう。記憶にない。先月山形の尾花沢を通った時に西瓜畑をみた。麹町に尾花沢出身のオーナー兼シェフのレストランがあって、昨年夏、そこで西瓜ずくしの料理を食べたことを思いだした。そうだ今年は尾花沢の西瓜を食べてみよう、と注文したのだった。8キロ。冷蔵庫に入らないので半分に割って冷やした。前日たまたま頂いた西瓜はやたら甘かったが、尾花沢の西瓜は自然の甘みでサクサク感。西瓜好きはこちらに軍配を上げるのではないかと思いました。

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2014年7月28日 (月)

五木寛之編『完本 うらやましい死に方』を読む

1999年、文藝春秋誌が読者投稿を募集し、のちに『うらやましい死に方』として刊行した。それから14年後の2013年、再度同テーマで読者投稿を募り、それと、前本から精選した16編を再掲し、五木寛之氏が文章を寄せて完本としたのがこの本。五木氏は14年という時の流れが日本人の「死」の視線を明らかに変えたと述べている。14年前、20世紀末、死は劇的な死、不遇な死が語られたが、21世紀の今、死は人間が迎える自然のことと受け止めている感じが強いと。つまりドラマチック・エンディングからナチュラル・エンディングへ。本書に紹介されている「うらやましい死」は自分の死が近いことを悟り、身近な人にきちんとお別れした人、前日まで普通の生活をして逝った人など、暗いイメージはない。五木氏も「自然死が理想」とごく当たり前の結論を語っている。

ただ生きているあいだの問題として氏が指摘し掲げた提言には大いに頷けた。氏は言う。超高齢社会によって老人が溢れ嫌老の気配が生まれてきている。そのなかで高齢者はどう振る舞っていくか。その解決策のひとつとして高齢者の選挙権を若年層(孫など)へ自主的に譲渡し若い人たちで世の中を変える。もうひとつは階級という考え方の導入。若年階級、壮年階級、老人階級と分け、その中での相互援助と自立。老人が若年・壮年層の負担者とならないようにする。そしてもうひとつが新しい死生観をもつこと。

4人に1人が75歳以上の後期高齢者になるといわれる2025年問題。10年後、もし生きていればまさしく後期高齢者のひとりとして、自立した生き方ができているのかどうか…。生きるのも死ぬのも難しい。

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サントリー・ルビーノ

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K兄が植えたトマト。実がついてからもなかなか赤くならずじれたが、梅雨明けとともに真っ赤になってようやく収穫した。味はあっさりした感じだが、やっぱり新鮮。生よりも焼いたほうが味が濃くなった。

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2014年7月 7日 (月)

『JAPAN as SAMURAI』カートゥーンの面白さ

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漫画家のクロイワ・カズさんから送っていただきました。もう30年近く続いている漫画家グループ「ジャパンチ」の作品集です。鮎沢まこと、ウノ・カマキリ、クミタ・リュウ、クロイワ・カズ、所ゆきよし、森田拳次さんの6人。それぞれの64ページの作品集が6冊、ケースに入っています。本の大きさや形態、色のグラデーションがオシャレで、ケースのお侍の顔はタワシやペン先、メガネのツルなどをつかって構成したクロイワさんのコラージュ作品。インパクトがあります。

中身はサムライ日本の昔と今を各人が得意のひねりで1コマ、4コマに表現しています。社会風刺というよりも、日常のユーモアに笑えます。アニメや劇画が今や日本のお家芸ですが、大人の漫画、カートゥーンの知的面白さをぜひ味わっていただきたいものと思いました。

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2014年7月 4日 (金)

ふるさと山形に遊ぶ

去年は山寺と作並温泉だったけれど、今年はずいぶん欲張った内容になりました。それは旅のプランから案内役、アッシー君を全部引き受けてくれた中学時代の同級生、寅さんのおかげ。友と二人、すっかりお世話になりました。

 

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銀山温泉のあの有名な三階建て木造旅館群のひとつに泊まりました。ここは私のリクエストで。くじら餅をお土産に買いました。父の新庄土産はくじら餅といつも決まっていましたっけ。

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最上川舟下りは初めて。豪雨のあとで水が濁っていたのが残念でした。冬こたつに入って雪見酒の舟下りもいいよと寅さん。大石田は雪が深く、道路は3mの雪の壁ができるとか。そば街道では、大根のおろし汁で食べる次年子の七兵衛そばをお替りして。千本だんごの店ではだだちゃ豆、ごま、くるみのだんごをデザートに。そうそう、舟の中ではだだちゃ豆のアイスクリームも食べました。ちょっと食べすぎました。東根の安達農園でさくらんぼを選び、山形市内へ。

夜、ホテルから待ち合わせの居酒屋に行くと、何とクラスメートが8人集まっていて、ええーっ!!  寅さんのビックサプライズでした。卒業以来の人も何人かいて、でも面影はちゃんとあって、山形弁が飛び交って盛り上がったのなんの。

毎日眺めていた千歳山にも連れてってもらいました。萬松寺の気に満ちた気配はパワーポイントのよう。気に入りました。展望台から山形市内をじっくり眺め、蔵王エコーラインへ。緑と雲。リフトで蔵王お釜まで登り、雄大な姿がよく見えました。

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蔵王温泉は昔ほど硫黄の匂いがきつくないように感じました。懐かしい稲花(いが)餅は売り切れ。天然湧き水の樹氷の泉のおいしかったこと、ペットボトルにも詰めて。千歳山こんにゃく店では玉こんにゃく煮と冷やしこんラーメンを食べました。玉こんにゃくはピンポン玉ほど大きい。冷やしラーメンはなんと麺の替わりにしらたきが入っているのですが、これがおいしかった。山形はおいしいものがたくさん。ホテルの朝食バイキングにも芋煮やだし、わらび、ひょう、など郷土色豊かな料理が並びました。なんだか食べ物の話ばかりになってしまいましたね。

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オペラ「蝶々夫人」を観る

オペラを観るのは何年ぶりだろう。ひょんなことからチケットをいただいたので楽しんできた。藤原歌劇団創立80周年記念公演。蝶々さんの話はもちろん知っていたが、舞台左右にでる歌詞の字幕を見ているうちに腹が立ってイライラしてきた。女性をモノ扱いするピンカートンのひどい科白。アメリカ人作家の短編作品がオリジナルで、ロンドンで舞台化されたものを観たプッチーニが感動して1904年オペラに仕立てたのだそうだ。まあ、最後は一途な蝶々さんの思いを知って、ピンカートンは軽薄な我が身を反省するのだが。このオペラはソプラノ殺し、といわれているとか。なるほど蝶々さん役はほとんど出ずっぱりで歌っていた。しかもイタリア語で。そのためか、3日間の公演で主役は毎日交代したようだ。私はスズキを演じたメゾソプラノが気にいった。舞台装置はまるで歌舞伎。初台の新国立劇場オペラパレスで。

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