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2013年10月

2013年10月30日 (水)

猫地蔵堂に寄る

Cimg1369_800x633染めの里のスタンプラリーを完歩、ご褒美に手拭いをいただいた。そのあともうひと踏ん張りして、友が地図で見つけてくれた自性院、通称猫寺まで足を伸ばした。あの太田道灌が道に迷って黒猫に道案内してもらい助かった場所らしい。境内を見やると、ちょうど黒猫がこちらを気にしながらゆっくり道を横切って行った。猫地蔵堂は節分の時に御開帳とか。ベンチで一休み。この日は15000歩と頑張りました。

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染めの里を歩く

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友に誘われ、西武新宿線の中井駅から落合周辺にある着物の染色工房を4ヵ所ほど見学した。この辺りは明治大正の頃は染物職人の工房が300軒ほどあったとか。江戸時代は広重の江戸百景にあるように神田紺屋町だったけど、明治に入ってきれいな水の流れを求めて落合にやってきたという。新宿にしばらく住んでいたことがあるけれど、まったく知りませんでした。落合という地名は神田川と妙正寺川の落ち合う場所であることから付いた名前。現在は染め工房がわずか10軒になってしまったというが、その地場産業の伝統技術を後世に伝え、町自体を染めの里として再認識させようと、地域の活性化を熱心に進めている。そのひとつが今回のスタンプラリーイベント。各工房を自由に見学できて、江戸小紋や江戸更紗、手描き友禅の制作過程をつぶさに見ることができた。「湯のし」といって、布地のしわをきれいに伸ばして最後の仕上げを専門とする工房もあった。全行程、手間のかかる仕事で、3Dプリンターのような時代に、生き残るのは大変だなと思うが、4代目、5代目ががんばって案内役を買ってでていた。この催しはもう10年続けているという。「着て来て落合」と銘打ったイベントだけに、見学者の90パーセントは着物姿の女性。川沿いの道も風情があって、楽しい町歩きでした。

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2013年10月25日 (金)

加藤郁乎著『俳人荷風』を読む

荷風論は出尽くしたと思っていたが、参りました。本書は『荷風全集 第二次』(岩波書店20094月―201111月)の月報に連載された「荷風細見」を加筆したもの。『断腸亭日乗』やその他の作品にみられる荷風の俳句に着目し「手つかず同然の目の前の宝、荷風好みの俳諧俳句に目を向け直」して論じた荷風論。著者は詩人、俳人だけに極力吟味された言葉を選び、文章にも無駄がない。私のような無知な荷風好きを侮蔑するような嫌らしさもある。荷風そっくり。でも面白い。俳句の分らない私が、荷風の俳句を素人っぽいなと思っていても、荷風贔屓の著者の解釈を読むと、俄然なるほど、すごい、となびいてしまう力がある。新発見が山ほどあって、荷風はまったく知れば知るほど奥が深くて捉えどころがなくなる。これまでに読んだ荷風論の中でも一押しの読み応えでした。

 

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2013年10月21日 (月)

神楽坂の猫店へ

1020日、神楽坂の化け猫パレードを楽しみにしていたのだけれど、あいにくの雨模様で中止とのこと。でも前から約束をしていたので出かけました。案内役は神楽坂に詳しくて、猫好きのギャル。メインの通りはホコ天になっていて、雨で人も少なく気持ちがいい。むかしローマの猫友がくれた猫傘をさし、ベネチアで買った猫仮面をリュックに忍ばせて歩きました。細い路地裏は情緒があります。

「ふくねこ堂」の猫店長さんは17歳とか。毛並みがきれいな甘ったれ店長さんでした。「ねこの郵便局というなまえのお店」のところに来たら、なんと仮装した化け猫たちの行列と鉢合わせ。パレード中止にがっかりした化け猫たちが、雨の中、傘をさしてやってきたのでした。よかった、よかった。記念写真を撮って、五十番で肉まんを買って、ちょっと寒かったので、紀の善でおしるこを食べて帰りました。Cimg1349_1024x773_3
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