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2013年5月

2013年5月31日 (金)

ミックとホースケの近況

猫の話がしばらくご無沙汰だった。便りのないのはよい知らせというところか。ある時ホースケがケンカで顔を怪我してきた。消毒をしてやった程度で自然治癒を待っていたのだけれど、周辺の毛が抜け、お岩さんのようになったのでM先生の所に連れて行った。膿を抜いてもらい、抗生物質を注入してもらった。この子はケンカが強いはず、顔を怪我するのはその証拠と先生に褒めていただいた。人間用の抗生物質を1カプセルいただき6等分にして、その苦い粉をマヨネーズにまぶし口の縁に塗って何回か嘗めさせた。驚くほどの回復力。猫たちの爪は伸びると切っていたが、貴重な武器なので、ホースケの場合は切らないことにした。

ミックはいつのころからか2階のベランダから自由に出入りができなくなった。外に出たいときは下の玄関で開けろとわめく。太ったためか、失敗したことがあるためか、屋根まで出ても、塀に降りることはなくなった。自己判断の確かさはすごい。仲のよくない2匹がある日同じ箱の中で寝ていたのにはびっくり。ホースケはまったく意に介さないのにミックひとりが嫌っているだけの話なのだが。外猫のコトンとクロの親子も元気。天下泰平です。Cimg1147_800x600

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2013年5月27日 (月)

上法奏&ミヒャエル・ヴァインガルトマン ピアノデュオリサイタル

521日は目黒のパーシモンホール小ホールへ。ピアノデュオは初めて。前半が1台のピアノの四手連弾によるラフマニノフ(6つの小品)とドヴォルジャークのスラヴ舞曲。後半が2台のピアノによるモーツァルト(2台のピアノのためのソナタ)、ピアソラ(ル・グラン・タンゴ)、ラヴェル(ボレロ)。息のあった演奏が気持ちよかったです。今がふたりの最高のときのような。さもありなん。私は奏さんの父上を存じ上げているのですが、ケルン在住の奏さんが今年の正月に帰国された際、一緒に来日し、紹介された人がミヒャエルさんとのこと。曲目にもよるのでしょうが、今までにない力強い演奏でした。そして最後のボレロは圧巻でした。交互に弾くメロディーがしだいに高まっていって、頂点に達するあの高揚感。満員御礼。補助席がでていました。おふたりに乾杯!!Img003_567x800_2


 

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2013年5月20日 (月)

大井和郎ピアノリサイタル 5月17日松尾ホール

スタインウェイサロン東京。日比谷の一等地にありました。ホールは椅子をびっしり並べて100席ほど。音響はいまいち。とくに大井さんのような力強い演奏だと、音が溢れすぎて。でもサロン風に数人で演奏を聴けたら最高だなと思いました。プログラムはバッハ、アレンスキー、ショパン。休憩をはさんでリストをたっぷり。プログラムはどう組み立てるか楽しい悩みどころなのでしょうね。アンコールのラ・カンパネッラ。やっぱりいい。すごい。これを聞けただけでも満足でした。ちょっと気になって、ユーチューブで辻井伸行、ルービンシュタイン、フジ子・へミングのラ・カンパネッラを聴き比べてみました。うーん、違うものですね。ルービンシュタインはさすが大人の味でした。Img003_574x800


 

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2013年5月17日 (金)

映画「海と大陸」を観る

映画は観はじめるとクセになる。これもイタリア映画。テレビのイタリア語講座で、この映画をつくったエマヌエーレ・クリアレーゼ監督に、字幕を担当した岡本太郎さんがインタビューされていた。シチリアからも遠い地中海の小っちゃな島に生きる人たち。ほとんどが漁業で生計を立ててきたが、それもいまは衰退している。そこにアフリカから海を渡ってくる難民も後を絶たない。どう生きていけばよいのか。ある難民母子をかくまったことで現実を突きつけられる主人公一家。自分ならどうするか、とても重いテーマでしたが、家族の思いはそれぞれでも心のやさしさ、勇気は一級品。そこに救われました。ステキな家族でした。海、海を愛し海と交わる人間の映像がなんと美しかったことか。岩波ホールで。Img003_567x800


 

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2013年5月12日 (日)

映画「孤独な天使たち」を観る

鬼才ベルナルド・ベルトルッチ監督の作品。といってもこの監督のことを詳しくは知らない。ラストエンペラーを観たくらい。イタリア映画が観たい、イタリア語を耳にしたいと思ってシネスイッチ銀座で観た。午前の回で観客は10人もいなかったか。もったいない !! 母親を愛しているけれど孤独をもっと愛したい思春期の少年の心の襞を丁寧に描いている。学校のスキー合宿に行くと母親に嘘をついて、自宅アパート地下の倉庫で一週間過ごす計画を立てる少年。7日分の最低限の食料を調達し、寝床を確保して、さて、好きな本を読み、音楽を聞いて…と思っていると、異母姉がひょんなことから割り込んできて想定外のことに。でも携帯にかかってくる母からの電話には雪山の様子を丁寧に語り、邪魔されたお騒がせなヘロイン中毒の姉にもとてもやさしい。青春映画というのか、後味のよい映画でした。

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