« KITTEビル | トップページ | 中野京子著『怖い絵』シリーズを読む »

2013年4月14日 (日)

「生誕120年 木村荘八」展を観る

今回の展覧会は永井荷風の新聞連載『濹東綺譚』に挿絵を描いた荘八の作品34点を観ることが主目的でした。そして大満足でした。荘八がいかにこの仕事に力を注ぎ集中したかが窺えたし、連載された当時(昭和12)の読者にどれほど熱狂的に迎えられたかも熱く伝わってくる作品群でした。ご本人は挿絵画家として人気を博しても油彩画家としての姿勢を最後まで貫いたようですが。油彩作品の中では妻をモデルにした「壺を持つ女」が圧倒的な力を持って迫ってくるいい作品でした。

この人のことはかなり詳しく知っているつもりでしたが、原画作品を観るのは初めて。私は20代の半ば、小唄と三味線を習っていたことがあります。そのお師匠さんが荘八の弟の荘十さんの奥さんの木村八重子さんでした。日中の稽古時間になかなか出向けなかったこと、おじさまおばさま族に馴染めなかったこともあり続きませんでしたが、今思うと残念なことをしました。東京ステーションギャラリーで519日まで。Img001_560x800 Img001_566x800

|

« KITTEビル | トップページ | 中野京子著『怖い絵』シリーズを読む »

展覧会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1402746/51222117

この記事へのトラックバック一覧です: 「生誕120年 木村荘八」展を観る:

« KITTEビル | トップページ | 中野京子著『怖い絵』シリーズを読む »