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2013年3月

2013年3月24日 (日)

早朝の桜

Cimg1202_800x600 Cimg1206_800x598 Cimg1205_800x600 323日。猛スピードで開花した桜を愛でながらの早朝ウォーキング。満開に近い花は朝の光を浴びて輝いていました。ピンクの椿もすてきでした。

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内田洋子著『ジーノの家―イタリア10景』を読む

この人の新作『ミラノの太陽、シチリアの月』を先に読んで、この本にたどりついた。ミラノに住み始めた著者が地元の人たちとどうかかわっていったか。思わぬトラブルに巻き込まれても、旅先で予想外の展開になっても果敢に、飄々と、むしろそれを楽しんで生きている姿が描かれています。猫についてはこんなエピソードが。アパートの火事騒ぎで結束を固めたアパート住民たち。階下に住む哲学教授は黒猫を飼っていて、東洋では「黒猫は厄除けに効く」と宣い、時々寄りあうことにした仲間を黒猫クラブと命名したとか。この本で内田さんという女性の輪郭が少し読めました。『ジーノの家』は日本エッセイストクラブ賞と講談社エッセイ賞をダブル受賞しているそうです。面白かった。

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ポール・デルヴォー展

ポール・デルヴォー(18971994)の絵はとくに好きというわけではないけれど、女性が配置されたあの幻想的な空間は一度見たら忘れられない。初期の作品には、モジリアー二やピカソの影響かと思えるものもありました。私は埼玉県立近代美術館所蔵の「森」が好き。深い森のなかに吸い込まれていく感覚。プリントで見たら決して味わえない感覚。画面にしばしば登場する愛蔵品の機関車の模型やランプなども展示されていました。埼玉県立近代美術館で。Img001_562x800

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2013年3月20日 (水)

三春の瀧桜

3月12日、福島の三春へ。Teteのメンバーの実家にお邪魔しました。三春は立派なお寺と枝垂れ桜の多い静かな城下町でした。街中に枝垂れ桜が2000本あるとか。かの有名な日本三大桜の一つ瀧桜はまだひっそりとそのときを待っていました。あと何日かすれば人人人に囲まれることでしょう。その後方にある安達太良山の上には智恵子抄の青い空がありました。郷土料理のほうろく焼きも食べました。分厚い三角油揚げの中に刻みネギを入れてほうろくで焼き、甘味噌をつけて食べます。翌日は郡山で20年ぶりの友にあって、ナプキンを50枚預けてきました。Cimg1186_800x581

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teteの会 てぬぷきん展

38日、函館からteteの会のパワフル3人官女がやってきた。33日のお雛様の日は函館まちづくりセンターでてぬぷきん展が催され、9日、10日は東京東中野のポレポレ坐で開くためでした。3人とも東京にたくさん知り合いがいるので、会場はまるで同窓会のようなにぎわい。3.11以降、便利すぎる生活を見直そう…の一つとして布ナプキンづくりをはじめ、2年経って1000枚達成を機に発表したわけ。このように女性の生理ナプキンをオープンに展示するなんて、ちょっと前までは考えられないことでした。女性は強し。展示会は盛況裡に終わって、福島へ。Cimg1163_800x600

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2013年3月15日 (金)

映画「先祖になる」を観る

これもドキュメンタリーフィルム。監督の池谷薫氏と友人という人の推薦があって観た。陸前高田市で農林業を営む77歳の佐藤直志さんが主人公。直志さんは震災の大津波で家を壊され、消防団員の息子を失った。先祖からの場所を離れたくない。家族とも別居してひとり孤立したかたくなな男の話かと思っていたら、なんと明るいのだろう。多くの障壁を乗り越えて自分の家を建て直す男の逞しさ。ロマン。若者たちと山車をつくり祭りを復活させたよろこび。生きることのすばらしさが無条件で伝わってきます。不自由な暮らしの中で、もう一度観たい映画は、の問いに「ローマの休日」と答える直志さんはチャーミングすぎるくらいでした。震災のひと月後から一年半にわたって撮ったもの。渋谷のイメージフォーラムで。Img003_562x800

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映画「二郎は鮨の夢を見る」を観る

上映開始の時間を間違えて5分過ぎから観た。画面はあっ、二郎さんがいつものように通路で海苔を焼いていると思ったら、アップになり息子と分った。頭が見事に父親そっくりになっていて。「すきやばし次郎」にはこの店を贔屓にしていた師匠にたびたび連れてってもらった。もう20年以上もむかしの話。それからも二郎さんは休むことなくひたすら鮨を握り続けてきたのですね。87歳。現役すし職人。ミシュランガイド3つ星。この二郎さんのドキュメントを撮ったのはアメリカ人監督デヴィット・ゲルブ。メトロポリタン・オペラの総帥ピーター・ゲルブの息子とか。映画はアメリカで大ヒットして逆輸入ということは、鮨がいかに世界の人気食べものになったかも分ります。そして二郎さんはその頂点を極めたのですね。客に分る分らないは関係なく妥協を許さない己への厳しさ。その二郎さんに目の前で握ってもらった至福。白身、こはだ、赤貝、赤身、中トロ、うに、はまぐり、車えび、たまご、あなご、かんぴょう巻き……。嗚呼、想い出すだけで贅沢なことでした。おとうさん、どうぞお元気で。ヒューマントラストシネマ有楽町で。Img001_565x800

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