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2013年1月21日 (月)

内田洋子著『ミラノの太陽、シチリアの月』を読む

本の帯に「これはすべて事実なのか。在イタリア30年の著者が描く驚嘆すべき人生の数々……」とある。この謳い文句に偽りなしで、つい引き込まれて読んだ。随筆集というよりも一つ一つの話がまるで短編小説のようにおもしろい。イタリア人と深いところで自由に会話ができる言葉の問題がやはり大きいと思う。でもたとえ言葉ができても、ひょんなことから家を買うことにしたり、テラスの前方に水平線だけが見える家を探したり…、強固な自我と個性を持ち合わせていなければ、異国でこんな風には過ごせない。著者はちょっぴり謎めいた風変わりな人のように思えるけど、どんな女性なのだろう。

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