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2012年8月

2012年8月25日 (土)

ホースケの受難

Cimg0865_800x599 夜中、気配を感じて目が覚めた。ホースケが何か銜えているようだ。また鳥か小ネズミを獲ってきたのかしら。明かりをつけ、メガネを掛けてよくみると、なんと首に巻いていたリボンが口に引っかかって往生している。前両足で外そうとすればするほど首を締めつけてる感じ。半開きの口の周り、前両足はよだれでドロドロ。だいぶ長い時間悪戦苦闘したのだろう。わるかったホースケ! すぐにハサミでリボンを切り、風呂場に連れてって洗った。なんでもなくてよかった。飼いネコ印のリボンはしばらく止めようね。

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2012年8月23日 (木)

井上ひさし「せりふ」展

70作ある井上ひさしの戯曲から切り取られた77のせりふ。そのひとつひとつが額に納められ、会場には芝居でその台詞を発した役者の声が流れていた。読むのと聞くのではこうも印象が違うものかとあらためて驚く。そのなかから2つ。「友情の宝石がひとつでも持てたら生まれてきた甲斐がある」(人間合格)、「絶望するにはいい人が多すぎる。希望をもつには悪いやつが多すぎる」(組曲虐殺)。後者には赤マルが4つついていた(額装5000円で販売)。切り取られた台詞はそれぞれに味わいがあるけれど、井上ひさしの言葉はこんな風に取り澄まさないで、台詞の重なりのなかで聞くとやっぱり醍醐味があるけどナ。新宿紀伊國屋画廊で8月28日まで。Cimg0886_800x581

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2012年8月22日 (水)

キツネノカミソリ

Cimg0880_632x800 悲しい哉、花が好きなのに、何の花か一向に覚えられない。でもキツネノカミソリは妙な名前なのですぐに覚えた。近くの憩いの森は桜の季節に咲くカタクリの花で有名だけど、旧盆の頃はこのキツネノカミソリが花をつける。彼岸花と同じで葉と花の時期が違う。早春に葉がでて、葉が枯れてから茎が伸びる。この葉が水仙の葉のように剃刀に似ていることからの命名らしい。森のなかはほんと涼しい。ずっといたいけど藪蚊がいるので長居はできない。もうすぐ彼岸花が咲く。そして秋。Cimg0884_800x550

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2012年8月19日 (日)

ミックが人間になった日

Mic_2 滅多にないことだが、家じゅう揃って外出することになった。久しぶりに長姉の家族と会食するためである。さて、この猛暑、留守役の猫たちは災難である。2階の私の部屋=猫部屋だけクーラーを点けていくことにした。ホースケはすでに窓辺で腹を出して寝ている。妹分のミックはというと、H姉の部屋の押し入れにいた。なぜかホースケを嫌っているが、暑くなれば猫部屋に移動するだろう、と出かけた。夕方、帰宅すると、玄関わきの窓からミックがじっと外を見ていた。私を見つけると目で追って、玄関までお出迎え。安心したような顔。お留守番ごくろうさん、わるかったわね。と声を掛けると、心配したよと。心が通じ合って、アッ、ミックは人間になったと思ったのでした。で、今日(816日)はミックが人間になった日とすることにしました。ホースケは男のせいかいつも極楽トンボです。

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トイレを貸してください

朝、家の前で水撒きをしていたら、背後で「すみません、トイレを貸してください」と声がした。小学校4、5年生くらいの女の子。一瞬ためらい、近くに図書館があるからと伝えようとしたが、まだ開いていない時刻。さあ入って、まっすぐ行って右よ、とトイレに案内した。女の子はありがとうございました、ときちんと挨拶をして出て行った。よかった…。見ず知らずの人に声をかけ、頼むのはよほど切羽詰まった状態だったのだろう。その頼みを自分は一瞬ためらったのはなぜだろうと考える。都会人のよろいを身につけてしまっているかと。

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2012年8月10日 (金)

タヌキに出会った

暑いので朝のウォーキングを控えている(サボっている)が、今朝は涼しいうちに歩こう!とがんばって起きた。手元のテレビをつけるとロンドンオリンピック、サッカー決勝、なでしこジャパンがアメリカに0-2で負けていた。通りに人影はない。八坂神社の中里富士(都内数カ所ある富士塚のひとつ。人気のパワー・スポットであるらしい)のところで前を横切る3匹。一瞬ネコかと思いきや間違いなくタヌキ。3匹ともネコとほぼ同じ大きさでウリ3つ。1匹が振り返ってしかと顔をみたので間違いない。ヘェー、一応東京都内のここ(練馬区)にもタヌキがいるんだ。自然があるということか。姉に話すと、タヌキ注意の看板がずっと昔にあったという。サッカーは1-2で日本は銀。よくやったなでしこ!

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2012年8月 8日 (水)

牧野記念庭園記念館に行ってきた

Cimg0853_800x600_3 牧野富太郎生誕150年記念特別展「野菜の宴 牧野富太郎と江戸明治の植物画」が開かれています。牧野博士が蒐集した植物画コレクションのなかから1800年代に描かれた野菜図。細長い蕪や人参、めずらしい牛蒡などすべて初公開の作品とのこと。常設には博士の生涯(1862-1957)とその業績が展示されていました。ここは博士が関東大震災の後、1926年から晩年までを過ごした住居跡地で現在は練馬区が管理している。一隅には居住当時の書斎が再現されていました。高知に生まれ、幼いころから独学で植物学を極めたスゴイ人だったのですね。庭内の草木も解説付きで楽しめました。入場無料。西武池袋線大泉学園駅から歩5分。Img001_571x800

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久里洋二 大いに語る

文化学院の公開講座に行ってきた。久里さんは今年5月、ザグレブ国際アニメーション・フェスティバルで功労賞を受賞された。氏は日本のアニメ界の草分け、日本ではあまり知られていないが、数多くの国際アニメーション・フェスティバルで次々と受賞。世界のヨージ・クリとしてつとに有名です。このたびはそのアートアニメーション界のゴッドファーザーとしての受賞だったようです。公開講座ではその氏の足跡をたどって制作されたドキュメンタリー・フィルム「久里洋二でいこう」(2008)が上映されるというので出かけました。4年前、80歳の氏がたったひとりでコマ絵を描き、撮影し、編集してアニメ・フィルムをつくる過程を見せてくれる。1960年代のいわば黄金時代の作品もいくつか組み込まれていて、懐かしく、また新鮮な思いで観た。音楽もいい。「音が絵とピタッといかないとダメ」という音へのこだわりが映像との相乗効果を生みだしている。いま考えるとなんと贅沢な人たちを使っているのでしょう。武満徹や一柳慧の作曲、オノ・ヨーコの声など。84歳の今も天才はダリ・クリ・クレーと意気軒高でした。Img001_535x800

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2012年8月 5日 (日)

小山実稚恵 ピアノ・チャリティー・コンサート

小山実稚恵さんのピアノ演奏、はじめて聴きました。ベートーヴェン「月光」やリスト「愛の夢」など愛をテーマにした流麗な曲とラヴェルの舞踊詩「ラ・ヴァルス」のピアノ表現の圧倒的世界。演奏が始まって瞬く間に引き込まれてしまいました。一流のすごさとはこういうものかと。大満足でした。このコンサートは東京女子医大山岳部、FRCC(Front Runners Climbing Club)の主催、10周年を記念したものでFRCCはがん体験者の登山をサポートする活動をつづけているという。会場の東京女子医大弥生記念講堂は1985年、音響効果のよいホールとして設計され、ピアノも有志の寄付・支持によってスタインウェイが購入されたとのこと。そしてピアニストの小山さんは何度もこのチャリティーに協力されているという。

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