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2012年6月

2012年6月23日 (土)

浮世絵 猫百景

原宿の浮世絵太田記念美術館で歌川国芳一門のネコづくしを堪能してきた。その日は「混雑のため、スリッパに履き替えず靴のままでどうぞ」の張り紙。やはりネコ人気はすごいです。前期・後期の展示を合わせてどなたが数えたのか、絵の中に2321匹のネコが登場するらしい。可愛いというより不気味、不細工なネコが多い。我が家のネコも、そうだ江戸猫と呼ぶにふさわしいと発見。国芳のネコ表現の見事なこと。心からネコ好きだったことが分かります。山東京伝作、国芳絵の「朧月猫の草紙」は現代の人気漫画シリーズのようなもの。ネコは江戸の庶民生活に溶け込んだ存在だったのですね。726日まで。Img003_584x800_2

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2012年6月18日 (月)

「星の旅人たち」を観る

サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の旅を考えている。といってもまだ漠然としたイメージなのだが。そのイメージが映像で具現化されて、ストーリーよりも出合う景色、重いリュックを背負って歩く姿、辿りついた町々の建物や宿の様子などに目を奪われた。116キロ(4時間)歩くとして1カ月で480キロ。連日、しかも重いリュックを背負ってとなると果たしてつづくだろうか。ちょっと自信をなくしている。そしてキリスト教信者でないのにこの道を歩く意味は、と。でもやっぱり歩いてみたい。ひたすら歩くだけでいい。Img003_567x800

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2012年6月17日 (日)

はこだて国際民族芸術祭

Img003_566x800 8月、世界各地から民俗音楽や踊りのグループが函館にやってくる。この芸術祭、今年は第5回になるという。610日、そのオープニングを祝うワールドビアパーティーがベイエリアにある金森ホールで開かれた。メキシコのビール「ソレ」を飲んで、たこ焼きを食べて、ハンガリーのチンバリバンドの歌と演奏を楽しんだ。ハンガリーの伝統楽器チンバロンという打弦楽器を初めて聴いた。ハルさん夫妻と。このたびの北海道の話はここまで。Cimg0821_800x585

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毎月11日は「tete」の日

昨年の311震災の翌月、411日にハルさんは「tete」の会を立ち上げた。何かやらなければ。時代をすこし巻き戻してみて、便利さのみを追求した、電気エネルギーに頼りきった今の生活を見直してみよう。そのひとつが布ナプキンづくりだった。使い古しの肌に優しい布を使う。6月11日、ハルさんちのアルボル・ハウスに三々五々、老若男女が集まってくる。参加費311円。小人11円。針をもつ手と口が熱心に動く。口の方が熱心かな。「肌がかぶれるタチなので、前から子どものオムツを自己流に使っていた」「外出時は心配だけど、家では布ナプキン」「大丈夫。慣れると漏れないように出血を調整できるようになるよ」「こんど生理がくるのが楽しみ」と生々しい会話が飛び交う。現役女性ならではの貴重な意見。一方、現役をおりた女性たちも「近未来にお世話になると思うから(尿モレ)ステキなのをつくっておこう」と。そしてお昼には持ち寄りのおいしいものをみんなで食べる幸せ。とても元気になる。

「来年3月までに1000枚つくって、函館と東京で展示会を開くつもり」とハルさん。私も東京でチクチク針を動かすことにする。Cimg0823_800x599_2

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2012年6月16日 (土)

裁判、初傍聴

Cimg0808_800x600_2 6月8日。滅多にない機会だから…とハルさんに誘われ、函館地方裁判所に行く。初体験。大間原発訴訟第6回口頭弁論。マグロで有名な下北半島の突端大間町に建設中の大間原発建設取りやめ訴訟の裁判。隣接の弁護士会館に原告、支援者などの関係者が次々と集まってくる。全員が法廷に入れるわけではない。まず裁判所入り口で整理券を受け取り、抽選を待つ。ハズレ。ハルさんアタリ。次に前以て入廷できる人で抽選に当たった人の券を内輪で抽選。それもハズレ。最後のチャンス。弁護士で欠席の人など2席に「初めての人」の条件で何とか入廷できた。人でビッシリ。1430分から16時まで。2分間の会場撮影が行われてスタート。今回は原告側の意見陳述のみ。丁々発止があったわけではないので、迫力はなかったけれど、よい経験にはなりました。それにしても裁判官ってもっと品格があると思っていたけれど…。見た目で判断してはいけないけれど…。

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しかべ間歇泉公園の足湯とビリンバウ演奏

Cimg0813_800x599 鹿部名物?のジリ(海霧)に迎えられ、あいにくの寒さ。足湯に浸かり、噴きあげる間歇泉を眺めながら、旅の音楽家・丸山祐一郎さんのビリンバウの演奏を聴きました。ビリンバウはブラジルの民俗楽器だそう。一弦を巧みに操っての熱演でした。昼食後は丸山さん考案の水カンリンバ作りのワークショップに4人のおばさんで参加。空き缶4個で作る楽器です。自分ではまずまずの出来ばえと満足でしたが、10個くらい作ればいい音がでますよと。水音、缶の響きがこころを癒してくれます。そのあとハルさんちで見せてもらったレインツリーというサボテンの木を利用した民俗楽器の音色の素敵だったこと。惚れてしまいました。

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島牧 宵待コンサート

Cimg0792_800x600_2 Cimg0790_800x600_2 Cimg0788_800x588_2 Cimg0802_800x599_2 Cimg0799_800x599_2 北海道のハルさんちに行ってました。6月と10月の北海道が定番になりそう。ハルさんは森町にあるハル小屋のオーナー、プロデューサー。今年はチェンバロ奏者・森洋子さんの震災支援演奏会がハル小屋(6月30日)をはじめ函館の洋琴庭などで展開されていて、そのひとつが6月6日島牧の「ネイチャーイン・ユース島牧」でのコンサートでした。フルートの八條美奈子さんとの共演でバッハの作品を中心に。薄暮の海をバックに心地よい音色が流れました。日中は近くの島牧小学校でも同演奏会が催され、初めてみるチェンバロに、子どもたちが群がっていました。

宿のご夫妻のもてなし、とくに山海の旬の材料を使った料理が信じられないほどおいしくて、また行きたくなります。ハル小屋スタッフの私は4回目。

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カンゾー先生とうなぎ

今村昌平監督の映画を2本観た。「カンゾー先生」は坂口安吾原作。「うなぎ」は吉村昭原作。以前この監督の「楢山節考」を観たけれど、今村監督という人は粘っこい人ですね。小豆島の町医カンゾー先生は肝臓病のエキスパート。中央の医学界で認められ研究に熱中するあまり、ある日、往診すべき患者よりそちらを優先してしまい患者を死なせてしまう。町医本来の姿に目覚めたカンゾー先生はまた鞄を下げて島を走り回るというお話。山下洋輔の音楽がコミカルな味をつくった。「うなぎ」は不倫妻を殺害して8年の刑に服した男(役所広司)の社会復帰の話。カンゾー先生を演じた柄本明が「うなぎ」では刑務所仲間の迷惑な存在を憎たらしく演じていた。「うなぎ」はカンヌ映画祭受賞作品。主人公が飼っているうなぎが最後海に放されて、なるほど。

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