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2012年3月24日 (土)

永井荷風の旧居跡

Cimg0671_800x591 Cimg0673_800x600 曙橋で下車。25年ほど前に住んでいたところを歩いてきた。じつは私が住んでいた場所のごく近所に、荷風さんが明治の終わりから大正中頃まで住んでいたのです。荷風さんの本を読み始めてはじめて知ったのでした。で、旧居跡を確かめに行ったのでした。ビルの傍らに記念碑が立っていました。現在の余丁町14-3。抜け弁天に抜ける道は倍の広さになって、かつての面影はなく、私が住んでいた家もマンションになっていました。でも朝5時に起きて猫たちと散歩した一角は路地も家々も昔のまま。一挙にその頃の情景が浮かび上がってきました。テンちゃんがよその家の庭に入って木に登ってしまって、それを私が無視して通り過ぎると慌てて追ってきたり。あら、猫も散歩するの? と早起きの人に声を掛けられたり。ぞろぞろ引き連れての愉しい散歩習慣でした。荷風の余丁町は東京市の西のはずれ。「まるで狐か、狸でも住んでいる処」と小説のなかで言わせています。

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