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2011年6月

2011年6月24日 (金)

チェッコ・ボナノッテの彫刻

Kc3g0050 彫刻家の寒河江淳二さんからご案内をいただいた日彫展を六本木の国立新美術館に観に行く。寒河江さんの作品はいつも若い女性の細身のヌード。去年は坊主頭でぎょっとしたけど、今年も同じ。じつに均整のとれた肉体美の表現である。あとは壊すしかないという感じ。どうするのだろう。彫刻界でも猫は人気らしく、猫を抱く女性や子どもの表現がいくつもあった。その足でイタリア文化会館へ。ヴェネチア・ビエンナーレ2011世界におけるイタリアのアーティスト展をちらりとのぞく。エントランスに飾られたボナノッテの作品がいい。ちなみにローマ法王庁大使館内教会にあるボナノッテの作品が日時限定で特別公開されているが、明日午前中が最終の公開らしい。観に行きたいけど。

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ラジオイタリア語講座

朝食は365日ほとんど同じメニュー。7:45分からのNHKラジオのイタリア語講座を聴きながら私が支度する。パン、サラダ、ウィンナーソーセージまたはロースハム、チーズ、フルーツヨーグルト(バナナとキウイ)、ミルクティー(ときにはカフェオレ)。イタリア語講座は4月から新しくスタートするのを毎年もう何年も習慣として聴いているけど、このところ前に放送したものを平気で使っている。先日NHKに出ている人に聴いたところ、「好評につき再放送」などともっともらしく言っているけど、じつは予算がない台所事情によるらしい。同じものを聴いても覚えられないというこちらの事情を考えてのことではないらしい。そういえば現在放送しているスキットにチェザーレという猫が登場してます。

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2011年6月19日 (日)

トントさん、倒れて3か月

Cimg0364_800x635 320日に突然脳梗塞で倒れたトントさん、3か月が過ぎた。痩せて顔がとんがり、背中の骨がごつごつ触れる。6月に入ったころから階段の上り下りはしなくなった。できなくなったか。ほとんどの時間を2階のマイチェアで静かに寝ている。トイレには尻尾を内側に丸め踏ん張ってヨチヨチ歩いて行く。粗相は決してしない。砂に顔を突っ込むこともあるが、自尊心を傷つけるので手助けはしない。ご飯のときは焦点の定まらない目を輝かせて待つ。歯が立派なのでカリカリをカリカリ音を立てて食べる。ときどき抱っこをして外の景色を眺めさせる。それだけの毎日。でも生を全うしてほしい。

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2011年6月18日 (土)

化粧水をつくる

Cimg0383 家の裏にドクダミの花が咲いたので、ベニシアさんに心酔している友の真似をして化粧水をつくることにした。友の家からアロエをもらってきた。ホワイトリカーとレモンを買った。ドクダミは茎ごと切って、洗って、水気を拭いて、適当に切って、梅を漬ける瓶に3分の1ほどまでギューギュー詰め込み、アロエとレモンの輪切りも入れて、ホワイトリカーを瓶口のところまで入れた。化粧品は誰かからいただいたもの以外はちふれと無印良品で賄っているけれど、自家製の化粧水が楽しみである。使うときはオリーブオイルをちょっと加えてもいいらしい。

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大井和郎さんのピアノ演奏

610日、銀座王子ホールで大井和郎さんのピアノ演奏を聴いた。今回はリスト生誕200年を記念したコンサート。でも前半は前回も演奏したロシアロマン派の作曲家アレンスキーの小品と同じくロシアの近代作曲家カバレフスキーのプレリュードで、後半がリストだった。プログラムの解説で、大井さんは「殆どのクラシック音楽は(印象派を除く)絵画的描写ではなく、心理的描写です。言葉では表せない人間の感情を表現しています」と書く。ロシアの2人の作曲家はそれを「不調和音によって見事に表している」らしい。なるほど今回の選曲のせいもあってか、いつも技巧が優りすぎる大井さんの演奏が感情の襞を丁寧に表現し、こころの音をよく出していたように思う。とても素敵なコンサートでした。

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2011年6月 6日 (月)

北海道でみた花

Cimg0346_800x596_3 Cimg0343_800x593_3 Cimg0345_2 Cimg0358_800x600_2Cimg0354_800x600_2 Cimg0352_800x628_2 星型の愛らしい花チゴユリ、ラン科のクマガイソウ、白い小花のマイズルソウは大沼の友人宅の庭で。赤紫のカリバオオギ、白いオドリコソウは島牧の海岸近くで。藤色のシラネアオイは狩場山で。ここでは山菜採りもしてタケノコ、フキをたくさんゲットしました。

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ベーコンづくりのお手伝い

Cimg0339_800x609 Cimg0347_800x574_2 といっても、3キロの豚バラ肉を塩漬けして、塩抜きするまでの段階は用意されてあって、燻製箱で5時間燻す火の番をしただけ。でもこれが結構むずかしいのです。ストーブでちょっと燃やした桜の木を燻製箱の下段に入れ、内部を常時7075℃に保つのだけれど、中で炭が燃えるとすぐに100℃近くまで跳ね上がるし、消えかかると30℃まで下がる。時々炭を追加しながら箱上部、左右の穴を開閉して温度を調整するのが苦労でした。でも奮闘の甲斐あって、いい色に仕上がりましたネ。5時間温度計とにらめっこしていたこちらも全身燻製のような具合で、温泉でさっぱり。あとは、ワイワイ集まってのベーコンパーティ。北海道の友人宅での貴重な体験でした。

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過去は未来を知るカギ

文藝春秋6月号が東日本大震災を特集している。そのなかに阪神大震災の時に緊急寄稿した吉村昭氏の文章が再掲載されているのだが、読んで驚いた。『関東大震災』を書いた氏は、毎年防災の日になると講演やシンポジウムに引っ張り出されていたが、そのときに同席する東京都の地震防災責任者は関東大震災後に出版された『震災豫防調査會報告』をまったく眼にしておらず、翌年担当者が変わっても同じくその本の存在さえ知らないことに氏は底知れぬ虚しさを覚え、口を開くのも億劫になった、と書かれていたからである。

吉村昭の『三陸海岸大津波』『関東大震災』を読んだ。今までぼんやりとしか知らなかった大災害のすさまじさに打ちのめされ圧倒された。熱風に煽られた呻き声や腐乱した死体の臭い、巨大な怪物のような、黒い壁のような波の様子などがテレビ画面よりもよほどリアルに身に伝わってきて鳥肌が立った。災害時に避難するさいは何も持たず身ひとつで逃げること、を肝に銘じた。田山花袋の『東京震災記』も著者が見聞きしたことが詳細に書かれてあった。多くを学んだ。

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