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2011年3月28日 (月)

佐野洋子著『役にたたない日々』を読む

あの『100万回生きたねこ』の著者だ。タイトルに惹かれて読んだ。まさに私も役にたたない日々だなと思いつつ。氏は201011月に亡くなったが、この本は2003年秋から2008年冬までの日記のようなエッセイ。フーン、スゴイ。痛快というか。世間に腹を立てる。自分に腹を立てる。毒気にあてられてこの人のそばにはとてもいられないような気がする。ずっと闘ってきた人のように思う。アクの強い人。正直すぎる人。もう何も飾り立てる必要がない。ありのままを嘘偽りなく書く。もし私がまだ30~40代の元気盛りなら威勢のよいオバサンに快哉を叫んだかもしれないが、同世代の女としては、すこしばかり後味の悪い思いをしたのもたしか。

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