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2011年3月

2011年3月28日 (月)

佐野洋子著『役にたたない日々』を読む

あの『100万回生きたねこ』の著者だ。タイトルに惹かれて読んだ。まさに私も役にたたない日々だなと思いつつ。氏は201011月に亡くなったが、この本は2003年秋から2008年冬までの日記のようなエッセイ。フーン、スゴイ。痛快というか。世間に腹を立てる。自分に腹を立てる。毒気にあてられてこの人のそばにはとてもいられないような気がする。ずっと闘ってきた人のように思う。アクの強い人。正直すぎる人。もう何も飾り立てる必要がない。ありのままを嘘偽りなく書く。もし私がまだ30~40代の元気盛りなら威勢のよいオバサンに快哉を叫んだかもしれないが、同世代の女としては、すこしばかり後味の悪い思いをしたのもたしか。

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2011年3月27日 (日)

トントさんの居場所

Cimg0319_800x586 3月27日、トントの日中の居場所が決まってきた。日向が好きなので、太陽を追いかけるように午前中は1階の窓辺からM姉の3階の窓辺へ。昼食時は1階でみんなのそばにいて、午後は2階の猫部屋(私の部屋)の窓際へと移動させる。首が安定してきて、水も小皿から飲めるようになった。瞬間だけど起ち上がれるようにもなった。ほんとにすごい。生命力を信じることにした。

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トントさん自力でトイレに

3月25日、二晩にわたって蒲団の上でお漏らししたので、夜だけでもおしめにしないと……と話してたのを聞いていたのか、トントさん渾身の力で赤ちゃんのように這って自力でトイレに向かった。寝床の脇にトイレを用意したのに、いつも使っている人間のトイレ内のトイレで用を足した。オシッコと小さなウンチ2つ。思わず涙がでた。トンちゃんすごい。

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トントさんにスポイトで水

3月21日午前中、トントの見守りをM姉に任せて床に入ったが眠れない。Y子さんの電話で起きてしまう。長電話。午後、赤ちゃん用のスポイトを買いに行く。スポイトで水を飲ませたら上手く飲んだ。よかった。食欲有り。夜静か。

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トントさん、脳梗塞でねたきりに

3月20日。余震が続く。ベランダでドサッと音がした。トントさんがひっくり返っている。起ち上がろうとしてまた倒れている。昼過ぎからベランダにある段ボールのなかで寝ていたのだ。慌てて抱きかかえて中に入れ床に下ろすと、また回転レシーブのように転がった。首と四肢が関節のない人形のようにダラリとしている。自分でも何がどうなったのか分らない様子。何度も転ぶのを繰り返して諦めた。日曜日だったけれど、獣医のM先生に電話する。症状を伝えると、おそらく脳梗塞ですね、と。すぐさま納得した。でも手の打ちようがない。安楽死が頭をよぎったが、しばらく様子をみることにした。12歳。最近ちょっと元気がないね、でもまだそんな年じゃないよね、と話してたばかりだ。口元に食べ物をもっていくとガツガツ食べる。夜、階段から落ちないようにとゲージのなかに寝床を作って入れるとイヤだという。いつものように足元に寝かせたが、夜中ひっくり返ってオシッコ。ほとんど眠れずに朝を迎えた。

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2011年3月18日 (金)

3.11東日本大震災

Cimg0262_800x606 写真は2月17日、東京駅近くで見上げた月。凛と輝いていました。そしてひと月後。この日本の惨状をだれが予想したでしょう。宇宙時間から見れば、人類の歴史などほんの瞬き程度。奢りを捨て、自然への畏敬の念を忘れないようにしたいです。

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2011年3月 6日 (日)

一番町のスズメ

Kc3g0032 毎週木曜日の朝の集まりが銀座から麹町に変わった。会の終了後、そうだ、ひさしぶりに「麹町のムジナ」をお訪ねしてみよう、と一番町のアトリエに向かった。ドアを開けると相変わらず四谷シモンのどきっとする人形に迎えられる。しばらくおしゃべりをしていると、ムジナさんはスズメにごはんをやらなくちゃ、とベランダのエサ台にエサを撒いた。するとどうだろう、都会にスズメがいなくなったというけれど、いるわいるわ、ベランダの柵に数珠つなぎに舞い降りたスズメが次々とエサ台に群がった。ムジナさん、今度は炊飯器をもってきて蓋を開けた。できたての玄米ごはん。熱いとやけどをするからと、開けたまま。これもスズメのごはんなのだそう。もう2年続けているそう。パリのサクレクール寺院の前にスズメの餌づけで有名なおじさんがいましたっけ。自慢じゃないけど、わたしも掌にスズメが乗ってきたことがあって、触れる足先のこそばゆい感じが記憶にあります。

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