髪を切らせてもらえませんか
銀座のみゆき通りで「すみません」と、一見ヤンキーっぽい若い男性に声をかけられた。道を聞かれるのかと立ち止まると、「髪を切らせてもらえませんか」という。思わず「ひどい頭でしょ。20年近く美容院に行ったことがないの。でもごめんなさい、きょうは時間がなくて」と断った。突然こんなことを言われても何事かと思ってしまうけれど、かつて原宿で似た経験があるのですぐに分かった。そのときは懇願され、たまたま時間もあったので、ボブヘアの実験台になったのだった。もちろん無料だけれど、先輩らしき美容師が何人かで私の仕上がったヘアカットをチェックしたりして結構大変だったのを覚えている。かの有名な須賀勇介の美容室だった。目的の画廊に着き、声をかけられた話をすると、個展を開いている知人の画家が「自分でカットするときは、帽子をかぶってやると左右不揃いにならないわよ」と。なるほど、いいことを聞きました。今度さっそく実行してみます。
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