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2010年11月19日 (金)

北村有起哉さんの芝居を観る

オペラシティの新国立劇場・小劇場でテネシー・ウィリアムズの作品「やけたトタン屋根の上の猫」を観た。北村有起哉さんの芝居を観るのは、こまつ座の井上ひさし追悼公演「黙阿弥オペラ」についで2本目。相方は寺島しのぶさん。1幕目は寺島さんのセリフが怒涛のように重ねられていく。これだけのセリフをよく覚えられるものだとひたすら感心。2幕目は家族それぞれの立場や人間性が見え隠れするやはり言葉の応酬。赤毛モノはじつにひさしぶり。新たな翻訳らしいが、こちらの年齢のせいもあってか、しっくり入ってこない。ちょっと疲れました。そういえば、かつてのタイトルは「熱いトタン屋根の猫」でしたっけ。でも北村有起哉さんの演技は抑制が利いていて、役に馴染んでいました。幕が上がるとすぐ、バスタブにつかっている裸の彼がいてビックリ。H姉の友人が北村有起哉さんの従姉弟にあたるため、芝居が跳ねたあと、楽屋に案内していただいた。その時の話によると、終始片脚にギプスをはめている役の演技だけど、毎日右脚と左脚交代にギプスをするようにして体のバランスを保っているとのこと。役者は裸になったり、足が不自由な役だったりでたいへんですね。声は父親の北村和夫に似て、低音のよく通る声。ナレーションの仕事も多いらしい。

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