2017年4月22日 (土)

びわ湖長浜の観音様

Img_20170420_1117272

美術館の帰り、去年3月に上野にオープンした「びわ湖長浜KANNON HOUSE」に久しぶりに寄りました。今回お出ましの観音様は長浜城歴史博物館蔵の「聖観音菩薩像」(像高97.8cm)。凛々しい感じの観音様でした。来月半ばにまた別の観音様と交代されるそう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スケ―エン デンマークの芸術家村展

Img002

国立西洋美術館の新館展示室で観ました。スケ―エンとはデンマークのユトランド半島の北端にある街の名前なのですね。19世紀、20世紀初頭に描かれた、そこに住む人たちの暮らしぶり。漁師の仕事や海辺の散歩、縫物をする女性たちなどがいきいきと描かれていて、土地の匂いや人々の声が聞こえてくるような魅力がありました。スケ―エンに行ってみたくなりました。砂浜を歩いてみたくなりました。砂浜の写真はウェブ上から。もう1点は西洋美術館新館から中庭をのぞいたもの。

Photo

Img_20170420_102702

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第47回日彫展 寒河江淳二さんの作品

Img_20170420_1050152

Img_20170420_1052072

Img_20170420_1056132

寒河江さんの作品は、いつもと同じモデルさんの裸体像。タイトルが難しい「漼き」。サイを訓読でどう読むのか後姿がリアルでした。

ちょうどお隣ではブリューゲルの「バベルの塔」展も始まったところで、見たいと思ったけれど、次々と人が入場していくので今回はパス。旧約聖書に登場するバベルの塔。絵の中になにしろ米粒より小さい人物が1400人も描かれているという。誰が数えたのか。東京都美術館で。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

上法奏ピアノリサイタル2017

Img001

4年ぶりの日本での公演。奏さんはその間にオーストリア人のピアニスト、ミヒャエル・ヴァインガルトマンさんと結婚され、お子さんも生まれた。昼と夜の公演があったが、昼の「Opus one , only one」のみ拝聴(夜の公演は夫妻による連弾)。レオシュ・ヤナーチェクのズデンカ変奏曲作品1、リヒャルト・シュトラウスのピアノソナタ作品5、そしてヨハネス・ブラームスのピアノソナタ作品1というプログラム。

私には馴染みのない曲ばかりで何も解らないのだけれど、奏さんの解説を読むと、今回のプログラム構成の意図が、小さな命を育む日々の驚きのなかから芽生えたものであることがよくわかって、聴くうえで大きな助けとなった。どれもが天空から木々に降り注ぐ春の光のような瑞々しさを感じた。そして奏さんの文章を読むと、ピアノはもちろんのことだが、文章家としても一流であることをいつもながら思うのである。ごく一部を紹介する。

「ブラームスのソナタ作品1が青春の金字塔で、シュトラウスが埋もれた宝石なら、このヤナーチェクの生涯の女性に捧げられた変奏曲は、麗らかな春の日に、どこからか肩にはらりと落ちた美しい花びらのような趣がある。」

「この瑞々しく燦然たる3つの作品に私は、今まで取り組んだどのピアノ曲にも感じることのなかった愛着を覚えている。若き日の天才たちの誰にも止められない創意のマグマと共に、確固とした自己を打ち立てるその雄姿を目の当たりにし、音にする度新たに胸打たれる。」413日、代々木上原のムジカーザで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月12日 (水)

4月10日の雪景色

20170410

新潟からの帰途、上越新幹線が長岡を過ぎ、トンネルを抜けた浦佐付近で思わず歓声が。山に残っている雪はずっと眺めていたけど、平地まで真っ白でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

蔵出しのお宝

新潟五泉市出身の友エツコさんの実家は国指定の有形文化財に登録されていて、幕末期に沼津藩の庄屋を務めていたそう。つの蔵に眠る品々の整理をNPOの人たちに任せることになり、今回は古伊万里や什器類、浮世絵などが公開展示されるというので、学トモ仲間5人で出かけました。お宝類は門外不出ときびしく言われていたため、なんと180年間ぶりのご開帳とか。

その什器類を使ってのお昼の食事はNPOや近隣から集まった人たちと一緒にいただきました。地元の採り立ての材料を使った体にやさしい自然の味ばかり。敷地内の小川はトゲソの生息地で、絶滅の危機にあるため、NPO(五泉トゲソの会)がその自然保護活動を行っているそうです。

20170409_140832

20170409_124348

20170409_124124

エツコさんは17年前に実家の近くに古民家を購入して移築させ、東京と往復しながらいろいろイベントを行ったりしていますが、ここに泊めていただいたこともあります。もう4月9日というのに、冬に戻ったような寒さでびっくりでしたが、お庭の梅がちょうど見ごろでした。

20170409_121358

20170409_122403

20170409_122009

そのあと咲花温泉に1泊。翌日はジャンボタクシーで回ってもらい、日本一という将軍杉や水芭蕉の生息地に寄り、新潟市では旬鮮市場で新鮮な魚の握り寿司をたらふく食べて、満足でした。

20170410_101143

20170410_100712

20170410_105515

20170410_110027

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月11日 (火)

新宿御苑のサクラ 2017

20170406_115551

20170406_121657

20170406_134414

46日、今年も御苑のサクラを観て回りました。朝飯会のメンバー8人で、去年同様、自然観察指導員の小原芳郎さんにご案内いただきました。寒の戻りなどがあったせいか、ちょうどソメイヨシノが満開で、去年は見ごろだったイチヨウ、フゲンゾウ、ウコン、カンザンなどはまだ蕾状態。でもなにしろ御苑には651100本のサクラがありますから、見切れません。途中、サクラ以外の植物の観察も加わりますから、朝9時30分から午後時30分まで、休憩はランチタイムだけ。今回は温室も見学できて、珍しい植物の造形の美を満喫しました。

ちなみに4月29日は毎年みどりフェスタのイベントがあり、苑内が無料開放されるそう。小原さんの話では、ハンカチの木の花が見ごろで、解説していただけるそうですよ。

20170406_135142

20170406_135347

20170406_135501

20170406_143216

20170406_144040

20170406_144915

20170406_145227

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年4月 8日 (土)

2017 U展

20170405_135211

最近また絵を描きはじめた友が出品しているというので、埼玉県立近代美術館に行ってきた。おもに自由美術に属する人たちの作品らしいが、全体に未完成のような初々しさが感じられて好感を持った。いわゆる公募展と違って、展示がゆったりしているせいもあるのかもしれない。「ディアーナ」でランチ。友は絵を描く楽しさ、悩みを語った。夢中になれるものがあるのはいい。この美術館の地下にはジャコモ・マンズーの「枢機卿」を中央に、その左右に舟越保武の「ダイアン神父像」とヴェナンツォ・クロチェッティの「マグダラのマリア」がある。そのどれもがいい。

20170405_141457

20170405_141340

20170405_141507

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カタクリの森

家のすぐ近くに23区で唯一のカタクリの群生地がある。カタクリはちょうど桜の季節に咲くので、その頃になると、元気なおばさんたちのグループなどで賑わう。バス通りにも道順の看板が出る。そのカタクリの自生地が最近整備されて、名前も清水山の森となった。公園風にきれいになって、歩きやすくなったけれど、自然の趣が消えてしまった。ま、素人には分からないが、カタクリは保護されているのだろう。でもなぜか元気がない。ハナニラが清楚に咲いていた。

Cimg2629

Cimg2624

Cimg2630

Cimg2627

Cimg2631

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月24日 (金)

「動物集合」展、「茶碗の中の宇宙」展を観る

1_2

動物をモチーフとした工芸品を集めた、とてもいい展覧会でした。開館早々だったせいもあって観客は私一人という贅沢。しかも65歳以上は無料。いいな、いいな、と一つひとつの作品をじっくり味わいました。とくに今回の発見は蒔絵の美しさ。蒔絵は機会あるごとに見ているはずですが、漆に金銀を使って装飾した古い技法にあまり魅力を感じませんでした。こちらの年齢のせいもあるのかしら、松田権六をはじめとする蒔絵の飾箱などを今回ほど感心して眺めたのは初めて。

チラシにある大塚茂吉の作品、陶器の猫は、わたしの猫句の最新作「耳を立て尻尾を巻いて聴くバッハ」にぴったりでうれしくなりました。東京国立近代美術館工芸館で。

2_2

 

そしてちょっと歩いて、本命の近美の「茶碗の中の宇宙」展を観たのですが、こちらにはさすがに結構な人だかりが。楽家一子相伝の芸術ということで、16世紀の初代長次郎の作品から現代の吉左衛門までたっぷりの品数。光悦の茶碗を眺めていると、それを愛で、使った人たちのドラマ、息遣いまでが伝わってくるようで、ドキドキします。展示の照明が暗くて目が慣れるまでちょっと時間がかかりました。この展覧会はアメリカ、ロシアで好評を博した凱旋展とか。両展覧会とも521日まで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«坪内捻典著『ヒマ道楽』を読む