2017年12月12日 (火)

高尾山ウォーキング

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高尾山は2回目。今回は往きだけケーブルカーに乗って、終点から山頂まで約40分歩き、帰りは下まで通して歩いた。紅葉がもう終わりかけていたけれど、雲ひとつない青空で、寒くもなく、とても気持ちの良い散策だった。そして山頂でのご褒美は雪を抱いた富士山がくっきりと見えたこと。やっぱり美しい。手前の山々の稜線も美しかった。

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万年筆のインク

ひさしぶりに万年筆でお礼の手紙を書いた。気分がよかった。昔からモンブランの万年筆を使っているが、最近は滅多に使わない。インクも何年前に買ったものか忘れるほど古くなっていたので、余計使わずにいた。

インクはロイヤルブルーを使っていたが、もっと薄いブルーにしたいと以前からずっと思っていた。パーカーには薄い色があるかもしれないと思っていたが、そのままになっていた。何しろ万年筆を使わないからインクが減らないのである。

先日、日本橋の丸善に行ったついでにインクを買うことにした。悩んだ末、パイロットの小さい瓶のブルーにした。薄くはないが、ロイヤルブルーよりは明るいので、少し気に入った。モンブランの万年筆にはモンブランのインクを、と守ってきたが、どうなのだろう。新しいインクを入れる前にもちろん万年筆をきれいに洗った。他メーカーのインクを入れると万年筆に不具合が生じるとは思えないのだが。

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2017年12月 5日 (火)

アンチ「アンチエイジング」

米国の女性月刊誌が「アンチエイジングという言葉はもう使わない」と同誌のウェブサイトで宣言したという。わたしは日ごろからアンチエイジングという表現に拒否反応があり、なぜエイジングじゃダメなの、と思っていたから大いに結構な話である。頭髪が白くても、顔にしわがあっても、年をとれば自然なことなのだから、エイジングの中でその美しさを磨けばよい。日本は若ければいいという幼児文化がまだまだはびこっている。これは男の人のモノの見方が影響しているように思うが、男に媚びず自分というものをしっかり持つ女性が増えれば、たとえ8090歳になっても素敵なおばあちゃんでいられるとおもうのだが、どうかしら。

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永井荷風展  講演会&対談

市川市文学ミュージアムで開かれている永井荷風展の開催イベントのひとつ、講演&対談に122日、行ってきた。講師は川本三郎氏、対談者は持田叙子氏。先着240名とのことなので、早めに行くと、待つ人のために椅子が30脚ほど並んでいた。最後に2つ空いた椅子があったので坐って待った。こういうときはスマホをいじっている光景がほとんどだが、珍しいことにひとりもいない。さすが荷風ファンというか、いや、年寄りが多いというか…。会場はほぼ満席であった。

川本氏は最初に荷風の家系が旧幕派の武士だったことが荷風の精神形成に影響しているとのお話をされた。荷風研究のこれまでにない観点であった。文体も漢籍の素養のある士のものであり、好対象として、下町生まれの町人文化の中で育まれた谷崎潤一郎の文章とは一線を画していると。後半は持田叙子氏との対談形式で荷風の作品についての見解やエピソードをいろいろ。川本氏は『荷風と東京』で町を歩く荷風を、持田さんは『荷風へ、ようこそ』『永井荷風の生活革命』などで、家の中や庭にいる荷風に着目した人。持田さんのお話は荷風忌や國學院大學で聴いているが、お姿も話し方もとても愛らしい方。おふたりとも新しい荷風像を生み出した人である。

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2017年12月 3日 (日)

吾輩の猫展

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日本画家の寒河江智果さんが出品しているというので、見に行った。現代作家70名が描く、つくる「吾輩の猫」。夏目漱石生誕150周年、新宿区「漱石山房記念館」開館記念だそう。いろんな猫ちゃんがいて面白かった。寒河江智果さんの作品「光と影」(72.7×91.5)は少女の周りにたくさんの猫がいて、少女にも猫の耳があり、首輪をしている。猫の女王様のよう。猫たちの表情、しぐさがじつにいい。日ごろから猫をよくよく観察して、知っている人ならでは。力作秀作である。フジイ フランソワさんの「威を借りるねこ」も印象に残った。佐藤美術館で1224日まで。

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シャガール 三次元の世界

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シャガールというと、空中を飛んでいる女性の色彩豊かな絵をまず想像する。私にとって、嫌いではないけれど好きでもない画家に属するが、クルミさんから彫刻があると聞き、シャガールに関するメモもいただいたので、観る気になった。

彫刻は初めて観る。大理石の荒削りの素朴さがいい。聖書を主題にしたものが多かった。絵と立体との関連も興味深かった。絵もまとめて観ると画家の真髄に触れた感じがして見応えがあった。東京ステーションギャラリーで。銀座で女子会のあと、4人で観た。

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2017年11月28日 (火)

「劇場版 岩合光昭の世界ネコ歩き」を観る

NHKTVで放映している「世界ネコ歩き」の劇場版。副題が「コトラ家族と世界のいいコたち」。私は家でほとんどTVを見ないので、タダ券を利用して映画館で観た。用事を済ませたあと、午後3時すぎの上映に入ったら、なんと観客は若いカップル2組と単客2人の計6人。テレビで見ているので、劇場までは足を運ばないのかもしれないが。

津軽の雪深い冬をすごすコトラ家族の場面から始まって、春夏秋そしてまた冬へと季節を巡り、海外はイスタンブールのサフラン、シチリアのドメニコ、モロッコのインディゴ、ハワイのハナ、リオディジャネイロのシキンニョ、ギリシャのジャンパーたちが登場。魅力的な瞬間をたくさんとらえているが、それだけに撮影には時間と労力が惜しみなく使われているのだろう。

むかしローマのピラミデで猫ボランティアをしていたとき、岩合さんがテレビ番組の撮影でいらしたことがあるけれど、遺跡に棲む猫たちが初対面の岩合さんに親愛の情を示したので、ローマの仲間たちが驚いていた。

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ビラミデの猫たち

 

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2017年11月22日 (水)

永井荷風展を観る

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荷風さんが「断腸亭日乗」の日記を書き始めたのが1917(大正6)年9月、今からちょうど100年前のことになる。その起筆百年を記念した展覧会が市川市文学ミュージアムで開かれている。前から心待ちにしていた展覧会だ。市川は荷風さんが戦後の昭和21年から亡くなる34年まで住んだ場所である。このミュージアムには市川荷風忌や資料室の利用で何度か足を運んでいるが、本八幡の駅から少し離れているので、歩くのが苦手な人にはちょっと不便かもしれない。展覧会場は混んでいるかもしれないと、平日の午前中にしたが、閑散としていて拍子抜けした。おかげでゆっくり、じっくり、観ることが出来た。
展覧会のコンセプトは「荷風の見つめた女性たち」。作品に描かれた女たち、荷風さんと関わりのあった実在の女たちを彼女らが生きた時代と社会のなかで捉えている。川本三郎氏の監修。『断腸亭日乗』の実物やメモ帳、谷崎潤一郎や阿部雪子の書状や珍しい写真を観ることが出来て、大いに満足。展示目録によると、約1週間ごとに、日記の開頁が違う。ちょうど行った日は、あの有名な「馴染みを重ねたる女一覧」の頁を見ることが出来た。残念だったのは、展示の仕方がチマチマしていて、スペースの問題もあるのだろうけれど、もう少し工夫がほしかったなと思ったこと。展覧会は2018年2月18日まで。
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ある朝

朝の通勤時間帯に電車に乗ることは滅多にないが、この日はたまたま眼医者の予約が8時半だった。混雑するバスに乗らないで、駅までの道を30分近く歩いた。まっすぐの広いバス通りは避けて裏道を歩いた。あちこちで集団登校の子どもたちに出会った。スーツ姿やパジャマ姿でゴミ出しをする夫たちがいた。ゴミ出しは男の役割のよう。駅前では枯葉を掃除する人たちがいた。広場にはシェアサイクルの赤い自転車がずらりと並んでいた。30150円。まだあまり知られていないようだ。

電車は始発駅なので1台待って坐った。車内を見まわすとほとんど若い人たち。スニーカーなどではなく、きちんとスーツに革靴を履いている。今の日本はこの人たちによって支えられているのだと実感。止まる駅ごとに込み合っていく。先に出た電車内で客通しのトラブルがあったらしく、電車が遅れている断りのアナウンスが何度も繰り返される。でも車内は沈黙の世界。この車両の中でいちばんの年寄りは私かも知れない、と思うことが時々ある。年を取ったものである。わたしは『神の満ちる星の話』を開いて読む。

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2017年11月12日 (日)

森に行ってきた

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山形に行った後、仙台から函館へ。猫まみれ展のおかげで、6月につづき、また森のハルさんちで楽しんできた。函館では立待岬で海を眺め、コルツでおいしいものを食べ、懐かしい人たちに会えた。森ではゆっくりと時間が過ぎ、夜は暖炉の火を楽しんだ。ある一日はイッポさんの運転で、木古内までドライブ。途中、海辺の牡蠣専門の店でカキフライ定食と何種類かの牡蠣を鉄板で焼いて食べ、漁港では生牡蠣を買い、道の駅でハルさんおススメのゆり根の最中を買い、ゆり根といえば、ハルさんちでゆり根を掘りおこし、スモークサーモンの会社では鮭のカマやスモークサーモンの切り落としを買って自宅へ宅配を頼み、昆布館ではとろろ昆布や松前漬けのもとを買い、最初に寄った野菜の直売所にまた寄ってもらい、カリフラワーとほうれん草を買ったら、中がオレンジ色の白菜もおいしいから、とハルさんが白菜を分けて包んでくれ、なんと東京まで担いできた。ハルさん特製ベーコンの美味しかったこと、トマトスープ、玉ねぎとろりのミソスープ、白鮭のちゃんちゃん焼き、みんなみんなおいしくて、しあわせでした。ほとんど食べ物の話ばかり!!

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