2018年2月20日 (火)

文豪とアルケミストのゲームにでてくる荷風

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11月3日から始まった「永井荷風展」が2月18日で終わった。終わる数日前にもう一度行ってきた。展示品の一部入れ替えや断腸亭日乗の違うページや、同じものでも一度目とは違った目で見ることが出来て収穫があった。
驚いたのは、アニメのキャラクターのような3人の絵があったこと。真ん中が荷風、左が森鴎外、右が谷崎潤一郎だという。どんなゲームか私は全く知らないが、文豪をモチーフにしたキャラクターが登場するもので、謳い文句に「この世に転生した文豪たちが綴るもうひとつの文学譚」とある。史実にも基づいているから、いま女性に人気のゲームらしい。因みにネットでこのゲームの荷風のところを開いてみると、次のように書かれていた。
「エリートな雰囲気を漂わせた長髪の青年。若くして英仏へ外遊し欧米の文化に触れた経験からロマンチストなところも覗かせる。江戸文化の愛好者でもあり歌舞伎や落語を好む。最近は特に浮世絵がマイブームなようだ。基本的に礼儀正しい人物だが日課である日記には不平や愚痴が多く書かれているらしい。」
面白いものをつくるものですね。それを借りてきて展示するのもいかにも現代的というか、先にも書きましたが、展覧会も変わってきました。

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2018年2月10日 (土)

横山近子展を観る

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こだわりの墨を基調にした20数点の作品。すべてが「sign」というタイトルで、ナンバーがつけられている。横山さんはアルメニア、エストニアを旅したときに、小さな教会をたくさん見てまわったという。そのとき心に刻まれたイメージを表現したのが今回の作品群だった。柿渋や弁柄などを重ね、最後にワックスを使って画面に深み、奥行きをだしている。小品が中心だったが、好きな作品ばかりだった。歌舞伎座の近く、銀座煉瓦画廊で。

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テーブルウェア・フェスティバル2018 を観る

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24日、東京ドームで。オープニング・セレモニー&内覧会のチケットをイチハラさんからいただいたので、オッちゃんと行ってきた。ちょうどセレモニーが終わる頃を見計らって行ったのだが、まだ続いていて、しばらく椅子席に座らされた。来賓として高円宮久子さま。テーブルウェアのいろいろは目の保養にはなるが、自分の生活とはあまりにかけ離れている別世界。展示販売コーナーで、何か役立つ生活雑貨はないかと眺めたが、どうしても欲しいというものもない。買ったのはキッチン用の小物と佐賀県のお菓子だけ。

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2018年2月 5日 (月)

色絵 Iro-e Japan CUTE ! 展を観る

焼き物の展覧会は最近あまり見ないのだが、オカさんからチケットをいただいたので行ってきた。驚いたのはタイトルにジャパン・キュートと入っていたこと。日本語の「カワイイ」がアニメのコスプレなどで一躍世界的に有名になったが、正統派 ? の展覧会もいかに現代にマッチした表現にするか工夫しているということだろう。会場内の解説もファッションとの関連などを追及していた。時代は変わったものである。

古九谷の深い緑、柿右衛門の鮮やかな紅と青、江戸時代の職人技のすばらしさを思う。尾形乾山の壺や入口近くにあった柿右衛門の色絵狛犬二対などは現代の作品といってもいいくらい斬新だった。出光美術館で325日まで。

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2018年1月29日 (月)

寝る食べる出す 三角形の猫暮らし

コトン母さんをそっと撫でると、ビクッと体を震わせる。何しろ人間に触らせたことがないのだから、甘え方を知らない。媚びない。ご飯を要求したことがない。時間が来ると、人間が勝手にご飯を出すものと思っている。そんなコトンにとっての青天の霹靂、人間と同じ屋根の下での暮しがはじまった。

居場所は私の仕事机の下に置いた段ボール箱。2メートルほど離れたところにお食事処、そして一方にトイレ。これを線で結ぶとちょうど三角形の動線になるが、もう半月になるのに、この三角形の動線から外れたことがない。家の中を点検しようという気はないらしい。気持ちよさそうに寝ている姿を眺めていると、家に入れてよかったと思うのだが、当のコトンはどう思っているのだろう。快適な暮らしに不自由はつきものと観念しているのかもしれない。

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コトン母さん、ついに家の中に

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13年間、触ったことのない猫、触らせなかった猫、コトン母さんをついに家の中に入れることにした。大雪が降る数日前のことだった。外の猫ハウスで暮すコトンが風邪を引いたのか鼻水を垂らし、くしゅんくしゅんしていて一向に治る気配がない。朝晩湯たんぽを入れていたが、小さな湯たんぽではすぐに冷めてしまう。息子のクロがいるときは互いに暖め合っていられるが、クロが家の中にいることが多くなると、寒さに震えているのではないかと、気になって仕方がない。ついにコトンを家に入れる決心をしたのである。

意外にも移動作戦はすんなりと運び、コトンも暴れることなく、無事終了。以前用意したゲージもあったが、段ボールの中で落ち着き、外に出ようとするそぶりもない。これでまずはひと安心。ポポの怪我と重なって、あっちに目をやり、こっちを気にして、ミックやホウスケはへそを曲げるし、1月は大忙しだった。

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消えたポポ 消えない雪

昨年の夏ごろから朝夕ご飯を食べに来るようになったオス猫がいる。ポポと名付けた。他の外猫と折り合いが悪いので、ポポだけ家の中で食べるようになり、少しずつ慣れて、2階の私の部屋のベッドでしばらく休憩していくようになった。そして首の太さなど並じゃないほど立派な体になった。

今年に入ってから、右の耳の下を怪我したようで、床やベットカバーに血痕がついていた。オス同士の喧嘩なのか。市販の軟膏を塗ってみたが23日しても出血が止まらない。マタタビで猫のキャリーケースに誘導し、なんとか病院に連れて行った。病院では頑丈な皮手袋のお姉さんに抑え込まれ、血で固まった周りの毛を剃りとられ、何針か縫ってもらって帰ってきた。とても薬を飲ませられる状態ではないので、2週間効くという抗生剤の注射をしてもらった。そして塗る止血剤をもらってきた。

その日はしばらく家の中で大人しくしていたが、夜どうしても外に出ると言ってきかない。獣医さんからはしばらくは家の中に、といわれたけれど、血も止まったようなので外に出した。翌日は夕方まで姿を見せず心配したが、ご飯を食べにきたのでホッとしたが、それっきりで姿を見せない。もう10日になる。

雪が降ってどうしているのだろう。病院体験がよほど怖かったのだろうか。それとも体力が付いたところで、彼女を求めて旅に出たのだろうか。それならいいが。

22日に降った雪は寒波の襲来で25日に48年ぶりの最低気温零下4度を記録し、もう1週間も雪景色のままだ。ポポは消え、雪は消えない。

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2017年12月28日 (木)

冬至かぼちゃと柚子湯 湯たんぽとチュール

21日の冬至に小豆かぼちゃを食べ、柚子湯に入りました。この冬は不思議なことにまだ風邪を引いていません。柚子湯にも入ったし、年内は大丈夫そう。
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ところが外猫のコトンがかなり長期にわたってグズグスしているので心配。内猫は暖かいところでヌクヌクしているのに、頑固者のコトンは外の寒い猫ハウスで頑張っています。おかげで朝晩湯たんぽを入れる作業がふえて、エサづくり同様たいへんです。
エサといえば、スティック状のおやつ用チュールが流行っているようですね。うちの猫たちもみな夢中になってあっという間に食べて、カラになったお皿までしつこく舐めています。よほどおいしいらしいです。コトンにも風邪に玉子酒の感覚でついチュールをやってしまいます。でも人工的な気もするので、ちょっと心配なのですが。
 

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2017年12月22日 (金)

「熊谷守一 生きるよろこび」展を観る

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開館いちばん乗りで観た。猫ももちろんよかったけれど、強く印象に残った絵は、「ヤキバノカエリ」(1956年)。絵は真ん中に立つ守一の長男の黄が、若くして亡くなった長女萬の遺骨を抱き、左右に守一と次女の榧が並んで歩く構図。顔に目鼻もなく、線と面のシンプルな画面だが、それぞれの心が伝わってくるような一枚。次女の榧さんは画家で、熊谷守一美術館の館長をしているが、榧さんと親しいクルミさんから時々話を聞いているので、父娘のつながりを思った。そして虫や花の絵。じっとみていると、画面の蟻が動きだす。

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2017年12月18日 (月)

浅草で釜めしを食べる

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日曜日だったので、お店に入れないと困ると思い、1115分に雷門で待ち合わせた。すごい人出。マユさんに交番の裏にいます、とメールして顔をあげると、名古屋からやってきたマユさんとその連れ合いさんがすぐ目の前にいた。「むつみ」の前には早くも数人の人がいた。しばらくして暖簾がかかり、予約客を入れている。すでに予約でいっぱいのようで、1245分までの時間制限なら可、との条件付きでお店に入った。

この店は5月に亡くなったツルさんが贔屓にしていた店で、私も何度か連れてきてもらったので、その娘のマユさんとの食事にこの店を選んだのである。注文した五目釜めしは確かにおいしかったけど、カキフライにはビックリ。衣が厚く、揚げ過ぎで真っ黒。よくまあこんな状態の物を提供するものだ、私でさえもっときれいに揚げられると、マユさんとふたりで呆れたが、今日はツルさんを偲ぶ会、黙っていた。そのあと、いつものコースの梅村は半分シャッターが下りていたので、新しい商業施設「まるごとにっぽん」をのぞいて、あんみつを食べてお開きにした。

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